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ext4に対応した Parted Magic 3.5 でパーティションを操作する

2009年02月05日 13:06 大津真 1 2

その他の収録ツール

 「GParted」以外のツールとしては、誤ってファイルを消去してしまった場合の最後の砦となるファイル復元ソフト「PhotoRec」、MBRのパーティションテーブルの修正ツール「TestDisk」などのリカバリーツール群、ISOイメージファイルを作成する「ISO Master」、データのバックアップソフト「GRsync」などが収録されている。

partedmagic6.png
図6:Start Network Options

 また、デスクトップの「Start Network」アイコンをクリックして設定を行うことによりネットワークが使用可能になる。IPアドレスは静的に設定するか、もしくはDHCPで取得可能である。さらに「Start Wireless」を選択すると利用可能な無線LANネットワークを検出してくれる。インターネット・アプリケーションとしてはFirefoxなどのWebブラウザ、gFTPといったFTPクライアントも用意されている(ただし日本語の表示、入力には未対応)。

起動用USBメモリの作成

 最近では、ネットブックなどと呼ばれる低価格で小型のノートPCが人気だが、それらはたいてい光学ドライブが内蔵されていない。そのようなシステムで手軽にParted Magicを使用するために、ライブUSBメモリ用のイメージファイルも用意されている。全体で75MB程度に収まるので、一昔前前の容量の少ないUSBメモリの利用法としても有効だろう。

 なお、Parted Magicのサイトに記述されているライブUSBメモリの作成情報は古いため、以下にWindowsでParted Magic 3.5でのライブUSBメモリを作成する手順を示しておく。

  1. Parted MagicのサイトよりUSBメモリ用のイメージファイル(pmagic-usb-3.5.zip)をダウンロードして解凍する
  2. FAT(もしくはFAT32)でフォーマットされたUSBメモリに、解凍してできたフォルダおよびファイルをそのままコピーする。
  3. コマンドプロンプトを起動する(Vistaの場合にはスタートメニューの「コマンドプロンプト」を右クリックし「管理者として実行」を選択)
  4. USBメモリの「\boot\syslinux」フォルダに移動して、syslinux.exeコマンドを実行しブートローダをインストールする(以下の例はUSBメモリがFドライブと仮定している)。
    cd /d f:\boot\syslinux
    syslinux.exe -d /boot/syslinux -ma F:
    

 以上で「\boot\syslinux」フォルダにldlinux.sysが隠しファイルとして作成される(隠しファイルは「dir /a」で表示できる)。なお、USBデバイスからの起動に対応したシステムでも、BIOSの設定でUSBデバイスの起動の優先順位を上げておかなければならないので注意してほしい。

最終更新:2009年04月07日 17:08
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