HandBrake日本語版の使い方:DVD/動画ファイルを変換する 4ページ

エンコード

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「Encode Queue」ウィンドウ

 設定した内容でエンコードを行うには、ツールバーの「変換開始」をクリックする。変換したい動画が複数ある場合は、ジョブをキューにためておき、あとでまとめて変換することもできる。それには、ツールバーの「キューの追加」をクリックする。すると「Encode Queue」ウィンドウ(図6)が開いて、ジョブが登録された状態になる。変換したい動画ごとに変換元の指定からキューの追加までを繰り返し、「Encode Queue」ウィンドウの「変換開始」をクリックすればよい。

 変換を開始すると、コマンドプロンプトが開いて、変換速度(1秒間の変換フレーム数と平均変換フレーム数)と進捗状況(パーセント表示と残り時間の予測値)が表示される(図7)。PCのスペックや品質設定によって大きく異なるが、変換にはそれなりの時間がかかる。そこで寝ている間にまとめて変換を行うような場合は、変換終了後にPCをシャットダウンするようにしておくとよいだろう。それには、メインウィンドウの「ツール」→「オプション設定」で「Options」ダイアログを開き、「一般」タブの「処理完了後」で「Shutdown」を選択しておけばよい。シャットダウンのほか、サスペンドやハイバネートさせることもできる。

 以上、今回はHandBrake日本語版の使い方を紹介した。Windows版にトリミングのプレビュー機能がなかったり、独立した字幕トラックの保存に対応していなかったりするなど、改善すべき点はいくつか見られるが、それらを除けば完成度も高く、手軽に使える動画変換ツールとしてお勧めできる。

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図7:変換処理中の様子