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WindowsでのGit環境構築とその注意点

2009年02月13日 12:00 松島浩道 1 2 3 4 5

msysgitのインストール

 msysgitのインストーラはmysgitのプロジェクトページからダウンロードできる。インストールの途中でPATH環境変数の設定をどうするか尋ねられる(図1)ので、表1を参考に希望するものを選択しよう。

図1 PATH環境変数の設定画面
図1 PATH環境変数の設定画面


表1 msysgitのPATH環境変数設定
選択肢 説明
Use Git Bash only 付属する「Git Bash」環境からのみGitを使用する。通常はこの設定で問題ない
Run Git from the Windows Command Prompt コマンド プロンプトからもGitを利用できるように設定する
Run Git and included Unix tools from the Windows Command Prompt コマンド プロンプトからGitおよびPerlなどの付属UNIXツールを利用できるように設定する。findやsortなど、Windowsに含まれるコマンドラインツールとの競合が起こる場合があるので注意

 また、Gitは暗号化通信にSSHを利用するが、SSHクライアントとしてPuTTY(Windows環境で広く使われているGUIのSSHクライアント)を利用することもできる。PuTTYを利用する場合は図2の画面で「Use PLink」を選択し、PuTTYに含まれる「plink.exe」のパスを指定する。

図2 SSHクライアントの選択画面
図2 SSHクライアントの選択画面

 インストールが完了したら、デスクトップに作成される「Git Bash」アイコン、もしくはスタートメニューの「プログラム」-「Git」-「Git Bash」からBashを起動できる。Gitを利用する際には、基本的にはこの環境からGitを操作することになる。

CygwinによるGitのインストール

 CygwinでGitをインストールする場合は、「Select Packages」画面で「git」を選択すればよい。また、bash用の補完辞書「git-completion」およびGUIツール「git-gui」も用意されているので、利用したい場合はこれらも選択しておこう(図3)。また、GitからSubversionリポジトリにアクセスする「git-svn」機能を利用する場合は、別途「subversion-perl」パッケージも必要だった(図4)。

図3 Cygwinで用意されているGit関連パッケージ
図3 Cygwinで用意されているGit関連パッケージ


図4 git-svnを利用する場合は「subversion-perl」パッケージも必要
図4 git-svnを利用する場合は「subversion-perl」パッケージも必要
最終更新:2009年11月06日 17:36