エムズソリューション、Ubuntu向け商用TrueTypeフォントを発売

 エムズソリューション(本社:神奈川県相模原市)は、Ubuntu向けに、リコー製のTrueTypeフォントを2009年3月12日発売する。デスクトップおよびワークステーション向けのフォントパッケージと、サーバ向けのサーバ用フォントライセンスの2形態がある。価格はオープン。

 オフィス系ソフトやグラフィック系ソフトなどのUbuntuアプリケーションで、高品位なフォントを利用できる。また、リコー製フォントはWindowsや商用UNIXのシステムフォントに採用されていることから、システム間でのフォント互換性も高まるという。

 フォントパッケージには基本パッケージと拡張パッケージがあり、基本パッケージは、GゴシックB、HG明朝Lの2書体入り。拡張パッケージは11書体で、HG正楷書体-PRO、HG丸ゴシックM-PRO、HG明朝B、HG明朝E、HG行書体、HG教科書体、HGゴシックM、HGゴシックE、HG創英角ポップ体、HG創英角ゴシックUB、HG創英プレゼンスEBが入る。パッケージに含まれないリコー製TrueTypeフォントについては個別に対応する。

 1書体あたりの文字種はJIS半角、JIS非漢字、JIS第一水準漢字、JIS第二水準漢字、IBM外字、NEC外字などで、文字数は7602文字。文字コードはUNICODE。動作環境はUbuntu 8.04 LTS/8.10。

エムズソリューション
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