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| 図3:「取り込み詳細」ダイアログ |
ここまではWebページを単体で保存しているに過ぎない。別に、ローカルに保存されたファイルのリンクがローカル同士に再設定されているわけではないのだ。Webサイトをまとめてダウンロードするのには、通常の取り込みではなく、「詳細な取り込み」を選択する必要がある。
保存したいWebページ上で右クリックし、「ページの詳細な取り込み」を選択する。すると、「取り込み詳細」というダイアログが表示されるはずだ(図3)。ここでは、保存フォルダや、画像、スタイル、JavaScriptといったオプション、そしてリンク先ファイルのダウンロード、リンクをたどる深さなどを設定できる。画像やスタイルは保存しても問題ないだろうが、JavaScriptは問題を引き起こす可能性もあるためか、非推奨となっており、デフォルトではチェックが外されている。
またデフォルトでは「掘り下げ取り込み」の深さが「0」になっている。こればWebページ単体での取り込みを意味する。これを試しに3にして、リンク先の画像なども取り込み対象として実行してみると、「取り込み」ダイアログが表示されて、徐々に取り込まれる様子をうかがうことができる(図4)。もちろん、予想以上に取り込み対象が多くなってしまった場合などのために、一時停止、スキップ、中止なども可能である。フィルタも用意されており、ドメインやディレクトリ、文字列などで制限をかけることもできる。
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| 図4:一括取り込み中の様子 |
この機能は実に強力で、深い階層のリンクまでたどって保存可能なため、Webサイト全体の保存ができる。取り込みが完了すると、取り込まれたすべてのページが相互にリンクされ、ローカルでの閲覧が可能となる。さらに、サイトマップページも自動生成されるのは便利だ。なお、JavaScriptによるポップアップウィンドウのリンクがあった場合は、可能な限り通常のリンクへと変換される。
ローカルにWebページをどんどん保存したら、どこに何があったか忘れてしまわないかと心配する人もいるだろう。ScrapBookには強力な検索機能も備わっているので心配いらない。検索ボックスに適当なキーワードを入力してみよう。すると、右画面の上部に検索結果がリスト表示される。その中の一つを選択すると、下画面にページが表示されるのだ(図5)。
ScrapBookには機能が満載で、まだまだ説明したりないが、実際に使いながら学んでみて欲しい。少しばかり紹介すると、取り込んだページから不要部分をカットしたり、重要な部分にマーカーをつけたり、注釈を付けてみたりといった強力な編集機能も用意されている。この編集機能は、取り込み前に実行することもできる。また、URLのリストを指定してWebページを次々に取り込める「URL一括取り込み」なども用意されている。Webページをローカルに保存したい人にとっては必須のアドオンと言えるだろう。
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| 図5:検索機能 |
