ウィザードが終了したら、早速動作を確認してみよう。ここでは、エクセルのシートへのリンクをクリックしてみた。すると、「次のファイルを開こうとしています」というおなじみのダイアログが表示されるが、「プログラムで開く」の下に「Open IT Online」が追加されているのが分かる(図4)。こちらをチェックして「OK」をクリックするだけで、指定したサービスでファイルを開くことができるのだ。なお、ここでプルダウンから他のサービスに変更することも可能だ。「Googleドキュメント」でエクセルシートを開いてみたが、まったく問題なく開くことができた。もちろんワード文書なども同様に開くことができる。一度ダウンロードしてからローカルのアプリケーションで開くよりも快適なのが分かるはずだ。
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| 図4:ファイルを開くダイアログに「Open IT Online」が追加された | 図5:オンライン上の画像をオンライン編集サービス(Pixlr)で開いたところ |
一方、オンライン上にある画像は、普通に閲覧する分には別に何のアプリケーションも必要としない。Firefoxさえあれば十分である。しかし、ここで例えばWebにある適当な画像上で右クリックし、メニューで「Open IT Online」を選択してみよう。すると、その画像が指定されたサービスで開かれて、編集可能な状態になる(図5)。Open IT Onlineは、画像に関してはオンラインの編集サービスを利用するための補助ツールと捉えればよいだろう。
なお、設定の変更や確認は、「ツール」→「Open IT Online」→「オプション」からオプションダイアログを開いて行えるので内容を確認しておこう。
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| 図6:「全般」タブ |
「全般」タブでは、ページの開き方などの設定を行う(図6)。デフォルトでは「新しいタブで開く」となっているが、「現在のタブで開く」や「新しいウィンドウで開く」に変更することが可能だ。「文章」「表計算」「プレゼンテーション」「画像」の各タブでは、拡張子ごとに設定されたサービスの確認および変更が行える。「変更」ボタンをクリックすると、「使用するオンラインサービスの選択」ダイアログが表示され、プルダウンメニューからサービスを選択することが可能となっている。このダイアログには設定ウィザードと同様にサービスの説明も表示される。
公開文書の形式としてはPDFが一般的になっているが、オフィス文書を使って情報公開しているところはまだまだ多い。そうしたオフィス文書をFirefoxで手軽に閲覧したいというユーザーにとって、Open IT Onlineは手放せないアドオンとなるだろう。
