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米Apple、「iPhone OS 3.0」ベータ版と開発者向けSDKを先行リリース

2009年03月18日 10:45
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 米Appleは3月17日(米国時間)、「iPhone」「iPod touch」向けの最新OS「iPhone OS 3.0」を発表した。同時に、iPhone Developer Programの登録開発者向けにベータ版とソフトウェア開発キット(SDK)の提供も開始した。最新版は今年夏より一般提供を開始、iPhoneユーザーは無料、iPod touchは9.95ドルでアップグレードできる。

 3世代目となる最新OSでは、カット/コピー/ペースト、「Spotlight」対応など100以上の新機能を盛り込み、SDKには1000以上の新しいAPIが含まれている。

 SDKでは、アプリケーション内部で「App Store」の購入モデルを提供できる「In-App Purchases」、Bluetoothを利用したPtoP接続、最新の「Maps API」、プッシュ通知「Push Notifications」、iPodの音楽ライブラリへのアクセスなどのAPIが加わった。

 In-App Purchasesは、AppleがApp Storeで提供するアプリケーション購入・決済機能をアプリケーション内部で提供可能にするもの。これまで開発者は、App Storeでアプリケーションを販売するだけだったが、サブスクリプション形式など柔軟な提供が可能になるという。

 Maps APIでは、「Google Mobile Maps」を統合し、現在の位置情報やカスタムアノテーションを利用できるようになった。Push Notificationsは、音やテキストを利用して、ユーザーに通知する仕組みとなる。

 Appleによると、現在App Storeは世界77カ国で提供されており、2万5000件以上のアプリケーションがあるという。

 iPhone Developer Programの登録者は、専用サイトでiPhone OS 3.0のベータ版とSDKをダウンロードできる。

米Apple
http://www.apple.com

iPhone Developer Program
http://developer.apple.com/iphone/program/

末岡洋子
2009年05月18日 17:07 更新