それでは、ブログなどでテキストエリアに適当な文字を入力してみよう。書きかけの状態でいったんページを閉じ、再び開いたらフォーム上で右クリックする。すると、「Recover Form」というメニューがあるはずだ。1つしか履歴がない場合は、そのまま選択すると、フォームに記憶された内容が復活する。複数の履歴がある場合は、サブメニューから選択できる(図2)。直前の履歴だけでなく、複数の履歴をさかのぼれるのが、Lazarus: Form Recoveryの特徴だ。
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| 図2:右クリックで表示されるLazarus: Form Recoveryのメニュー |
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| 図3:一時的に無効にすることも可能 |
また、フォームの内容を記録したくないWebページがある場合は、ステータスバーの「Lazarus: Form Recovery」アイコンを右クリックし、「Disable Lazarus on this site」を選択するといい(図3)。これで、そのWebページ上ではLazarus: Form Recoveryが無効になるのだ。
基本的にはデフォルトの設定で問題はないと思うが、オプション設定も確認しておこう。「Lazarus: Form Recovery」アイコンの右クリックメニューから「Options...」を選択するか、「ツール」→「アドオン」の「拡張機能」タブから「Lazarus: Form Recovery」の「設定」をクリックすると、オプション設定のダイアログが表示される。
「General」タブ(図4)では、全般的な設定を行う。デフォルトでは、「Use text in menuitems」にチェックが入っている。これにより、サブメニューで履歴を開いた時、テキストの冒頭がリスト化されて表示されるのだ。「Use time in menuitems」を選択した場合は、セーブされた時間がリスト表示されるようになる。基本的には、テキストのままにしておいた方が使いやすいだろうが、好みによって変更するといい。また、「Show icon in statusbar」にチェックが入ることで、ステータスバー上に「Lazarus: Form Recovery」アイコンが表示されるようになる。しかし、有効/無効を頻繁に切り替えるような使い方をしないのであれば、チェックを外しても問題はない。
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| 図4:「General」タブ | 図5:「Security」タブ |
「Security」タブ(図5)では、セキュリティ関連の設定を行う。デフォルトでは何もチェックがされていない状態だが、パスワード入力フォームでも利用したい場合は、「Save passwords」にチェックを入れておこう。また、「Remove saved forms after」にチェックを入れることで、指定時間後に履歴を削除することが可能となっている。デフォルトでは30分(30minutes)となっているが、数値は自由入力で、単位は時間(hours)、日(days)から選択できる。また、「Set Firefox's Master Password」をクリックすると「マスターパスワードの変更」ダイアログ(図6)が表示されるが、設定する場合は、保護された情報にアクセスするために必要となるので、忘れないようにしなければならないので注意が必要だ。
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| 図6:「マスターパスワードの変更」ダイアログ | 図7:「Database」タブ |
「Database」タブ(図7)からは、記録されたデータの削除をすることが可能だ。このタブにある「Remove all saved forms」をクリックすることで記録されたデータを完全に削除できるのだ。自動削除をするか、手動削除をするのか、自分の使い方によって設定するといい。
テキストフォームのトラブルで痛い思いをしたことがあるユーザーはもちろんのこと、そうしたトラブルに遭遇したことがないユーザーでも、転ばぬ先の杖としてLazarus: Form Recoveryを入れておくとよいだろう。
