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PCトラブル発生時の心強い味方「SystemRescueCd」

2009年03月31日 10:00 大津真 1 2 3

NTFSパーティションのマウント

 SystemRescueCdでWindows PCのデータを救出する場合、まずはデータが入っているパーティションをマウントする必要がある。Windows XP以降の標準パーティションであるNTFSは、NTFS-3Gを利用することにより読み書き可でマウントすることができる。たとえば、/dev/sda1を/mnt/winディレクトリにマウントするには次のようにすればよい。

% ntfs-3g /dev/sda1 /mnt/win

ネットワークも利用可能

 SystemRescueCdは、SambaやNFSといったネットワーク・ファイルシステムもサポートする。また、rsyncも搭載されているので、ネットワーク経由でファイルの同期を行うことも可能だ。ただし、ネットワークカードはブート時に自動検出されるものの、ネットワークを利用するにはIPアドレスやデフォルトルートを適宜設定する必要がある。IPアドレスを固定で割り当てる必要が無く、ネットワーク内にDHCPサーバが設置されているのであれば、次のコマンドでDHCPサーバで自動設定すればよいだろう(NICが「eth0」場合)。

% dhcpcd eth0

 ネットワークを有効にすることで、レスキュー対象のPCからサルベージしたファイルをファイルサーバに転送することが可能になる。

 OSが壊れて起動しなくなったPCに重要なデータが入っているようなとき、SystemRescueCdは心強い味方になってくれるだろう。常用するタイプではないが、不測の事態に備えて常備しておきたいLinuxディストリビューションだ。

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最終更新:2009年10月08日 19:43
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