さて、ソートの次に、オートフィルタも試してみよう。テーブル上で右クリックし、今度は「その他のテーブル操作」から、「選択フィルタの表示/非表示」を選択する(図4)。すると、テーブルの1行目の上に、オートフィルタが表示されるのだ(図5)。もちろん、最初はすべての項目が(all)になっている。オートフィルタのプルダウンを開いてみると、その列にあるすべてのデータが表示される。適当なものを選択すればその値に合致するものに絞り込まれるわけだ。もちろん、複数の列を組み合わせて行うこともできる。例えば、特定の店名のみでセレクトするなど、いろいろ使い道はありそうだ。
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| 図4:「その他のテーブル操作」のメニュー項目 |
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| 図5:オートフィルタ |
一方、「その他のテーブル操作」から「検索フィルタの表示/非表示」を選択すると、オートフィルタではなく、検索窓が表示される。検索文字列を入力してEnterキーを押せば、絞り込みができるわけだ。これらをうまく使うことで、目的のデータをすぐに参照することができる。
それ以外の「その他のテーブル操作」の項目は、データコピーに関係するものとなっている。「タブ区切りテキストとしてコピー」「桁揃えしたタブ区切りテキストとしてコピー」は、Excelなどにデータをコピーするのに役立つだろう。「HTMLとしてコピー」では、表の部分のみを、HTMLタグで囲った形でコピーしてくれる。これによって、余分な個所を排除したうえで、表のスタイルも含めたコードをコピーできる。また、これらのコピーに関しては、フィルタしたデータのみをコピーすることができるようにもなっている。
なお、ここで注意しなければならないのは、ここでソートしたり、フィルタしたりできるのは、あくまでもそのWebページのテーブルのみであること。ここでは楽天市場を例にしてみたが、楽天市場で検索をかけると膨大な商品が出てくることが多いため、どうしても検索結果が複数ページに分かれてしまう。この場合は残念ながら、全検索結果のソートなどを行うことはできないことになる。ただし、まったく手がないわけでもなく、検索結果のすべてのページからTableToolsでコピーを行い、それをExcelなどに貼り付けることで、Excel上でのソートやフィルタ操作はできる。
なお、TableToolsのオプション設定も見ておこう。メニューの「ツール」→「アドオン」から「拡張機能」タブの「TableTools」の「設定」ボタンをクリックする(図6)。
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| 図6:オプション設定 |
設定項目は、「基本オプション」「キーボードショートカット」「上級オプション」の3つに分かれている。この、「キーボードショートカット」の設定で分かるように、ソートの実行など、いくつかの動作はキーボードから行うことも可能となっており、書とカットキーはカスタマイズも可能となっているので、使い勝手の良いように変更するとよいだろう。
「基本オプション」では、デフォルトで「最初に昇順でソート」と「フィルターを必要時に作成」にチェックが入っている。このほかの項目や、「上級オプション」に関しては、必要に応じてチェック、変更するといいだろう。
TableToolsを使うことで、Web上に存在する資料ページの表部分のみを操作したり、抜き取って再利用したりすることがやりやすくなるに違いない。表データを活用することが多いユーザーには必携のアドオンだ。
