NetBookのサポート強化
9.04では、デスクトップ版、サーバ版に次ぐ第3のエディションとして、ネットブックなどのULCPC(Ultra Low-cost PC)専用のNetbook Remix版が同時公開された。デスクトップ版でもサスペンド、レジュームといった電源管理の改善などが行われているが、Netbook Remix版ではそれらに加えて、ネットブックの特性に合わせた味付けがなされている。
まず、Netbook Remix版は光学ドライブのない環境でもインストールできるように、USBメモリイメージとして公開されている。USBメモリのインストールメディアは、Linuxのほか、WindowsやMac OS Xでも作成可能だ(インストールガイド)。
下にNetbook Remix版の画面を示す(図10)。標準のデスクトップには、シンプルなアプリケーション・ランチャーといった趣の「Ubuntu Netbook Lancher」が採用され比較的解像度の低いディスプレイにおいても、高い操作性を確保している。
|
| 図10:Ubuntu Netbook Lancher |
このほかNetbook Remix版には、タブレットPC向けにソフトウェアキーボードの「CellWriter」も装備されている。ネットブックを買ったものの付属のOSがどうもしっくりこないという方は、このNetbook Remix版を試してみるのもよいだろう。
