Develop and Download Open Source Software

OpenSource Downloads

7-Zip  (3,583)  
CrystalDiskInfo  (1,811)  
Tera Term  (1,787)  
HandBrake Japanese Language Version  (1,743)  
CrystalDiskMark  (980)  
FFFTP  (765)  
ffdshow  (719)  
mixfont-mplus-ipa  (615)  
MergeDoc  (571)  
10  TortoiseSVN  (555)  
11  Amateras  (437)  
12  BathyScaphe  (396)  
13  FreeMind  (372)  
14  Cabos  (327)  
15  ギコナビ  (316)  
More >>

テクノロジーの民主化とオープンデータの重要性

2009年06月03日 12:59 八田真行 1 2

MySpaceに次いで世界第2位の規模を誇るSNS、Facebookの、Wall(掲示板のようなもの)への書き込みにおいて、「雇われた」(hired)という単語と「laid off」(クビになった)というフレーズが何回出現したかを数え、時系列グラフにした人がいる(The 463の記事)。Facebook用のアプリケーション、Facebook Lexiconを使ったものだ。自分でも調べてみたい人は、ここを見ると良い。

Facebookによるお手軽雇用調査

グラフを見ると、どうやらhiredが書かれる頻度がピークに達したのが昨年6月、そこから出現頻度は急降下、底を打ったのが年末から今年に入ったあたり、そして現在は下げ止まったものの低空飛行中、という傾向が見える。また、従来ずっと低かったlaid offの出現頻度が急上昇し始めたのが去年の10月、2月くらいにピークを迎え、でも4月以降は逓減傾向、というのも分かる。なぜか両者とも年末は急減しているというのがちょっと面白い。せっかく休みになっても掲示板だの何だのに書き込むくらいしかすることがない一部の寂しい日本人とは違い、海外では休暇は家族や友人とリアル・ワールドで充実した生活を送るということなんでしょう、たぶん。

冗談はともかく、昨年末からアメリカの経済がえらいことになっていたのは誰でも知っていることだが、新規雇用という面では去年6月のあたりですでにだいぶおかしくなっていたらしいということや、今年4月以降はやや雇用が落ち着いて底入れの兆しがあるというのは、あまり自明ではない知見なのではないかと思う。

まあ、単語やフレーズが出現する文脈については考慮に入れていないはずなので、「I'm not hired」とか言う言い回しがあったらどうするんだとか、大学生限定だった昔よりはいくらかばらけているにしても、Facebookのユーザというのはそれなりにコンピュータに造詣が深い専門職かホワイトカラーの人が多いはずで、今本当に失業問題がシリアスになってきているのは製造業のブルーカラーなんじゃないのかとか、けちをつけようと思えばいくらでもつけられるわけだが、わざわざ官庁のウェブサイトや大学の図書館を訪ねて一所懸命労働統計を漁ったりしなくても、お手軽に、そしてより即時的に(ちゃんとした統計が出るのは速報値でも一、二ヶ月後だったりする)、ネット上だけで何か気の利いたことが調べられ、分析できるというのは、良い時代になったものではないか。また、このあたりを見ると、もっとまともな雇用指標を見たプロの見解ともそれなりに一致しているようである。

最終更新:2009年08月03日 17:07
SourceForge.JP is a Japanese version of SourceForge.net. For developments that are not related to Japan, we recommend you to use SourceForge.net.