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ZFS、SMFなどSolaris由来の技術と13,000ものUbuntu由来パッケージが利用できる「Nexenta」レビュー

2009年06月04日 10:04 大津真 1 2 3

 商用UNIXの代表的存在であったサン・マイクロシステムズのSolarisが、OpenSolarisとしてオープンソース化されてから数年経過した現在、さまざまな派生ディストリビューションが登場してきている。今回紹介する「Nexenta」は、OpenSolarisのカーネルに、Ubuntuのユーザランドを組み合わせたものだ。Solarisの堅牢性や次世代ファイルシステムZFSやSMFによるサービスの管理といった先進性に、Linuxのユーティリプログラム群、APTによる強力なパッケージ管理システムといった使い勝手のよさが加わったようなイメージでとらえるとよいだろう。

 Nexentaの最新版は、OpenSolarisのビルド104+とUbuntu 8.04 LTS(Hardy Heron)をベースにした「Nexenta Core Platform 2.0」(リリースは2009年5月25日)である。

Nexentaのインストール

 Nexentaのインストールイメージは、x86用プラットフォーム用のISOイメージ(約513Mバイト)として公開されている。インストーラはCUIだが、ユーザが入力する必要があるのは、インストール先のディスク、アカウント情報、ネットワーク情報程度で、さほど難しくない。日本語キーボードも利用可能だ。なお、ブートローダにはLinuxでもおなじみのGRUBが使用されるので、LinuxやWindowsとのデュアルブート環境も構築可能だ(図1~3)。

図1 インストーラの起動画面
図1 インストーラの起動画面
図2 キーボードの選択
図2 キーボードの選択
図3 rootパスワードの設定
図3 rootパスワードの設定
最終更新:2009年08月04日 17:07