SourceForge.JPでは、毎月SourceForge.JP上で開発を行っているオープンソース・プロジェクトを1つ取り上げ、その開発者へのインタビューを行っています。今月はFedoraベースの1CD Linuxである「Berry Linux」の開発者であるsylphia氏にインタビューを行いました。
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| Berry Linuxのブート画面 |
- プロジェクト名:Berry Linux
- 登録日:2003-04-27 16:28
- URL:http://berry.sourceforge.jp
- プロジェクトホーム:http://sourceforge.jp/projects/berry/
- ライセンス:GPLv2
- 主要対話語:英語、日本語
- プログラム言語:C、C++、そのほか
- プロジェクト管理者:sylphia
- プロジェクトの概要:CD/USBブート可能なマルチメディアLinuxです。簡単にインストールすることができます。Fedoraをベースに、最新の技術を取り入れています。
- 最新リリース:Berry Linux 0.96(2009-04-10リリース)
使いやすさとデザインを重視したBerry Linux
Berry Linuxとはどのようなものでしょうか? また、その特徴は?Berry Linuxは使いやすさ、またデザインを重視して開発されています。Berry LinuxはLinuxの中で一般に有名なFedoraをベースに独自の機能を付け加え、使う人の視点に立ったOSです。
プロジェクトを始めた動機は? また、どうやって始めましたか?いろいろ優れたところがあるLinuxを簡単に使用できるようにしたいと思って始めました。開発を始めたころは、Linuxについてほとんど知らなかったので、思い通りの結果を出すのに苦労しました。
影響を受けたOSやディストリビューションはありますか?2002年当時、Linux MLD Miniというものがありました。それはLinuxをWindows上から簡単にインストールできるもので、厳選されたパッケージが収録されていました。それを参考にさせていただきました。また、ちょうど開発を開始した後にKnoppixが登場しました。それで、Knoppixのブート機構と、ハードウェア自動認識機能を流用させていただきました。
Berry Linuxのターゲット・ユーザーは?いろいろです。主に若い人で、新しいものに積極的な人をターゲットにしています。しかし、実際には年配の方や女性の方も使ってくださっているようです。
プロジェクトがうまく行っていると感じるのはどんなときですか?反響が大きかったり、Berry Linuxがより安定して使いやすくなると、うまくいっていると感じます。
このプロジェクトをやっていて最も驚いた出来事は?海外の方を含め、いろいろな人が、このプロジェクトに関心を持ってくださったことです。加えて、企業からの問い合わせもあったのには驚きました。
このプロジェクトで最も苦労している点は?常に最新の技術を追いかけていくところです。放っておくと直ぐに時代遅れになってしまうので、その点が気になります。また、すべてのソフトウェアが肥大化傾向にある中にあって、Berry Linuxをコンパクトに保つのに難しさを感じます。
