DIP、メールアーカイブソフト「MailArchiva」OSS版の日本語パッケージ公開

 ディアイピィ(DIP、本社:東京都渋谷区)は、オープンソースのメールアーカイブソフトウェア「MailArchiva Open Source Edition」の日本語パッケージとマニュアルを2009年6月12日公開した。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。

 南アフリカのStimulus Software社が開発するコマーシャルオープンソースのメールアーカイブソフトウェア。ライセンスにGPLv3を採用したオープンソース版「Open Source Edition」と、中規模・大規模向けにLDAP認証などの機能を追加した有償の商用版「Enterprise Edition」がある。

 DIPが配布する日本語パッケージは、Open Source Editionを日本語リソースファイルに入れ替えるためのjarファイル、手順書、ライセンスファイルを同こん。手順書の通りに作業することでOpen Source Editionを日本語化できる。同時に、日本語マニュアルのダウンロードも開始した。

 DIPは、MailArchivaの販売代理店として、Enterprise Editionの日本語版を販売。今後も継続的にOpen Source EditionとEnterprise Editionの日本語版リリースとローカライズに協力し、導入支援を行っていくという。

MailArchiva Open Source Edition日本語パッケージのダウンロード http://www.d-ip.jp/contents/business456.html

ディアイピィ
http://www.d-ip.jp/

Stimulus Software
http://www.mailarchiva.com/