マイクロソフト、Azureクラウドアプリの開発コンテスト

 マイクロソフトは、Windows Serverのクラウド技術「Azure Services Platform」上で稼働するクラウドアプリケーションやサービスを構築する開発コンテスト「new CloudApp()」をワールドワイドで開催する。応募資格は18歳以上。2009年7月9日午前4時(日本時間)まで受け付けている。

 全世界の.NETおよびPHP開発者を対象とした開発コンテストで、学生も参加可能。応募アプリやサービスは、未発表のもので、ジャンルは特に問わない。開発ツールにVisual StudioおよびAzure Services Platform各サービスのSoftware Development Kit(SDK)を使用できる。

 クラウドの可能性を感じさせる発想や、既存のWebサービスなどを上手に活用することを求める。全世界からの一般投票によって、「International Community Winner」を決定。賞金として2500米ドル分のVISAギフトカードや、米マイクロソフト本社主催のイベントなどでプロモーションする特典を与られる。

 また、日本在住者の応募作品を対象とした「Japan Community Winner」も用意。マイクロソフトの審査による「Japan Award Grand Prize」(一般の部、学生の部)も選出する。

 一般投票の期間は7月10日~19日(参加方法は後日発表)。8月上旬に同社Webサイトで結果を発表。パシフィコ横浜で8月26日~28日に開く開発者向けイベント「Microsoft Tech・Ed Japan 2009」会場で表彰する。

「new CloudApp()」日本語サイト
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/azure/dd939048.aspx

Microsoft Tech・Ed Japan 2009
http://www.microsoft.com/japan/teched/2009/

マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/

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