今回は、前回のLinux Mintに引き続いて、Ubuntuの派生ディストリビューションとして豊富な追加アプリケーションと刺激的なデザイン性により注目を集める「Ultimate Edition」(http://ultimateedition.info/)を紹介しよう。
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最近では、定番ディストリビューションをベースに独自のカスタマイズが加えられた、いわゆる「派生ディストリビューション」が花盛りだ。ベースとなるディストリビューションとしてはデスクトップの操作性で定評あるUbuntuが人気だが、そのUbuntuでさえ、元を辿ればDebian GNU/Linuxの派生ディストリビューションである。
同じUbuntuの派生ディストリビューションであるLinux Mintがエレガントで落ち着いたデザインを採用しているのに対し、Ultimate Editionの方はその対極にあるといえる、超ド派手なデザインが印象的だ。最新版は、2009年6月20にリリースされたUltimate Edition 2.2である(ベースはUbuntu 9.04)。
Ultimate Editionのインストール
Ultimate Edition 2.2のインストール用ISOイメージサイズは約2.2Gバイト。UbuntuのCD版(約700Mバイト)、Linux MintのUniversal DVD版(約1.34Gバイト)と比較して、かなりの大きさである。それだけで、追加アプリケーションの数がかなり多いということがわかるだろう。UbuntuやLinux Mintと同様、インストールメディアはLiveDVDとしても動作する。起動画面での「Language」で「日本語」を選択すれば、日本語の表示が可能だ(ただしライブ版では日本語の入力/編集はできない)。
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| 図1 Ultimate EditionインストールDVDのブートメニュー。「日本語」を選択することで日本語表示が可能になる |
インストーラを起動するには、ライブ版のデスクトップが起動した後に「インストール」アイコンをダブルクリックすればよい。インストーラはUbuntuのグラフィカルインストーラをカスタマイズしたものになっており、インストール作業は簡単だ。なお、デフォルトで相当数のアプリケーションがインストールされるため、インストール直後のルート・パーティションのディスク使用領域は約6.7Gバイトとなる(Ubuntuは約2.2Gバイト)。
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| 図2 Ultimate EditionのインストーラはUbuntuのインストーラがベースとなっている |