PCLinuxOSコントロールセンター
PCLinuxOSの司令塔となるのは、ネットワークや日付/時刻、ディスク管理、ユーザ管理などのシステム設定を集中管理する「PCLinuxOSコントロールセンター」だ。PCLinuxOSコントロールセンターは、デスクトップ下部に位置するパネルの左から4つ目のアイコンをクリックすることで起動できる。左側のリストから「システム」や「ネットワーク共有」といったカテゴリを選択すると、設定項目の一覧が右側に表示される(図11)。
|
| 図11 認証やサービスの管理、ユーザー管理などを行える「システム」パネル |
3Dデスクトップ
最近では多くのディストリビューションで3Dデスクトップ機能(Compiz Fusion)が利用できるようになっているが、オープンソースのドライバでは未対応なビデオカードも少なくない。そのため、PCLinuxOSではNVIDIAやATIのプロプライエタリなビデオドライバを同梱することで、多くのマシンで3Dデスクトップを利用できるようになっている。3DデスクトップをOnにするには、「PCLinuxOSコントロールセンター」の「ハードウエア」-「3Dデスクトップ効果を設定」で「Compiz Fusion」をOnにすればよい(図12、13)。
|
| 図12 3Dデスクトップの設定画面 |
|
| 図13 設定が完了すれば、3Dデスクトップが利用できるようになる |
パッケージ管理
PCLinuxOSは、元をたどればRed Hat Linuxから派生したディストリビューションということで、パッケージ形式はRPMだ。ただし、パッケージ管理システムはFedoraやRed Hatなどで採用されているyumではなく、Debian系で主流のAPTを採用している。GUIのパッケージ管理ツールはSynapticパッケージマネージャだ(図14)。
|
| 図14 Synapticパッケージマネージャ |
サービスの管理
ランレベルに応じたサービスの管理の仕組みはRed Hat系と同じだ。サービスのOn/Offにはchkconfigコマンド、サービスの制御にはserviceコマンドを使用する。たとえば端末でSSHサーバを有効にし、サービスを開始するには次のように実行する。
# chkconfig sshd on # service sshd start
なお、「PCLinuxOSコントロールセンター」の「システム」-「システムサービスを有効化/無効化」を使用してもサービスの管理が行える。
