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ライブ版の総ファイルサイズは約10MB、超小型Linuxディストリビューション「Tiny Core Linux」

2009年07月23日 20:00 大津真 1 2 3

ユーザデータの保存

 ホームディレクトリ以下のユーザデータは、cpanelから呼び出せる「Backup/Restore」機能を利用して指定したデバイスにバックアップできる。ファイル形式はtgz形式で、バックアップファイルの名前は「mydata.tgz」になる。

 あるいは、継続的なリポジトリと同じように、継続的ホームディレクトリ(Persistent Home)機能を使用してハードディスク上にホームディレクトリを作成することもできる。たとえば/dev/hda1にホームディレクトリを保存したい場合、ブートオプションで次のように指定すればよい。

tinycore home=hda1

リマスタリングとハードディスクやUSBメモリへのインストール

 Tiny Core Linuxはデフォルトでは必要最小限のソフトウェアしか含まれていないが、パッケージの追加、システム設定のカスタマイズを行った、いわゆるリマスタリング版を作成することことも可能だ。手順についてはTiny Core LinuxのWikiページ内「Remastering TC」にて解説されているので、こちらを参照してほしい。

 Tiny Core Linuxをライブ版としてではなく、ハードディスクへインストールして利用することもできる。ただし、GUIインストーラは用意されていないため、端末で、ディスクのフォーマット、システムのインストール、GRUBの設定といった作業を順に行う必要がある。手順についてはTiny Core LinuxのWebサイト内の「Install Tiny Core Linux」ページで解説されている。

 なお、バージョン2.1ではライブUSBメモリ版を簡単に作成できるusbinstallコマンドが追加された。端末でsudo経由でusbinstallコマンドを実行し、画面の指示に従って、フォーマットやソースを指定するだけでUSBメモリへのインストールが行える。

 また、本家のTiny Core Linuxは英語環境のみだが、日本語化に挑戦しているユーザーもいる。2ちゃんねるのTiny Core LinuxスレッドではTiny Core Linux 2.1の日本語リマスタリング・キットなども投稿されている(図8)。

図8 日本語化されたTiny Core Linux
図8 日本語化されたTiny Core Linux
最終更新:2009年09月22日 17:08
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