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国産Linuxディストリビューション「Momonga Linux 6」レビュー

2009年08月06日 09:01 大津真 1 2 3

 Momonga Linuxは、Momongaプロジェクトが中心となって開発している国産Linuxディストリビューションだ。「使う人が作る、『俺に優しい』ディストリビューション」をキャッチプレーズに、個性豊かで開発者自身も使い勝手がよいと感じるディストリビューションを目指している。最新版は、2009年7月27日にリリースされたバージョン6(コードネーム「Touka」)である。カーネルにはlinux-2.6.29.6を採用し、標準ファイルシステムは従来のext3からext4と変更された。また、bash4やGCC 4.3、RPM 4.7など、基幹となるソフトウェアが大幅にバージョンアップされている。

図1 Momonga Linux 6のデスクトップ画面
図1 Momonga Linux 6のデスクトップ画面

インストーラはAnaconda

 Momonga Linux 6のインストールISOイメージはDVD版だけでなく、ネットワークインストール用のCDイメージも公開されている。インストーラはFedoraなどRed Hat系のディストリビューションでおなじみのGUIインストーラ「Anaconda」をベースにしたものが搭載されている(図2、3)。

図2 Momonga Linuxのブートメニュー
図2 Momonga Linuxのブートメニュー
図3 Momonga Linuxのインストーラ
図3 Momonga Linuxのインストーラ

 なお、デフォルト設定ではルートパーティションがLVMによる仮想パーティションとなり、ext4ファイルシステムでフォーマットされる。ただし、ブートローダであるGRUBがext4に未対応のため、bootパーティションは従来通りext3である。また、デフォルトの設定では多くのアプリケーンがインストールされるため、ディスク領域として最低でも約6Gバイト程度が必要になる。セキュリティ周りとしては、デフォルトでiptablesによるファイアウォールとSELinuxが有効になっている。

最終更新:2009年10月06日 17:07