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国産Linuxディストリビューション「Momonga Linux 6」レビュー

2009年08月06日 09:01 大津真 1 2 3

Red Hat系の管理ツールを同梱

 Momonga Linuxの前身は、国産ディストリビューション「Kondara MMU/Linux」だ。Kondaraは、Red Hat Linuxの開発版であるRawHideをベースにスタートしているため、Momonga LinuxでもパッケージシステムにはRPMが採用されている。また、パッケージ管理システムはyumだ。GUIのパッケージ管理システムとして「ソフトウエアの追加/削除」(gpk-application)も用意されている(図7)。

図7 「ソフトウエアの追加/削除」ツール
図7 「ソフトウエアの追加/削除」ツール

 その他のGUI管理ツールも、FedoraなどRed Hat系と同じものが利用できる。たとえば、サービスの管理には「サービスの設定」ツール、ファイアーウォールの設定には「ファイアーウォールの設定」ツールが用意されている(図8、9)。

図8 「サービスの設定」ツール
図8 「サービスの設定」ツール
図9 「ファイアーウォールの設定」ツール
図9 「ファイアーウォールの設定」ツール

KDEも標準で搭載

 デスクトップ環境としてはGNOMEだけでなく「KDE 4.3 RC2」も標準でインストールされる。ただし、現状ではKDE4に対応していない、もしくはKDE4では問題が発生するアプリケーションも存在する。そのため、KDE3とKDE4の両方の環境を同時にロードする必要があり、KDEを快適に使用するには1Gバイト以上(快適な動作には2Gバイト)のメモリが推奨されている(図10、11)。

図10 Momonga LinuxのKDE環境
図10 Momonga LinuxのKDE環境
図11 KDE環境でも快適な日本語環境が整えられている
図11 KDE環境でも快適な日本語環境が整えられている

 デスクトップ環境や言語環境、日本語入力システムの切替は、ログイン画面の他に、Momonga Linuxの独自ツールである「SDR」でも行うことが可能だ(図12)。

図12 Momonga Linux独自の設定ツール「SDR」
図12 Momonga Linux独自の設定ツール「SDR」
最終更新:2009年10月06日 17:07