SUSE伝統の統合GUI管理ツール「YaST」
openSUSEの一番の特徴は。なんといっても使いやすさで定評のある統合GUI管理ツール「YaST」の存在である。ユーザー管理、ネットワーク、パッケージ管理、仮想環境の設定といったあらゆるシステム管理をこなすopenSUSEの中枢だ。前述のGUIインストーラでさえもYaSTの機能の一部である。
|
| 図8 openSUSEのGUI管理ツール「YaST」 |
今回のバージョンアップでは、パーティション設定ツールがよりグラフィカルで使いやすいものになった。
|
| 図9 YaSTのパーティション設定ツール |
なお、正式リリースでは、YaSTをWebインターフェースで管理できるという機能のテクノロジープレビュー版が搭載予定である(Milestone 5ではまだパッケージは用意されていない)。
パッケージ管理システムはZypper
openSUSEはパッケージ形式としてRed Hat系ディストリビューションで使われるRPMを採用している。ただし、パッケージの管理システムとしては独自のZypper(Libzypp)が搭載されており、YsSTの「パッケージマネージャ」はZypperのフロントエンドとなっている。openSUSE 11.2ではZypperが改良され、コマンドラインツールであるzypperコマンドのインターフェースがより使いやすくなり、パッケージのインストール時間も短縮されるという。
