日本のWebページでは「Google」の使用がおすすめ
このように手軽にキャッシュを閲覧できるResurrect Pagesだが、日本のWebページの場合、「Google」および「Google(テキストのみ)」以外ではエラーとなることが多い。この2つの違いは、前者がキャッシュページそのものを参照するのに対して、後者はCSSを使わずにテキストのみを表示させるものとなっている(図3、4)。
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| 図3 蘇生先として「Google」を選択した場合の例 |
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| 図4 蘇生先として「Google(テキストのみ)」を選択した場合の例 |
もちろん、それぞれのサービスがキャッシュを取得していない場合や、キャッシュが許可されていないページについては見ることはできない。
また、「CoralCDN」では、一部のセキュリティソフトでブロックされてしまう場合がある(図5)。筆者の環境では「ウイルスバスター2010」でブロックされるのを確認している。これは、「CoralCDN」(The Coral Content Distribution Network)がP2P技術を使ったキャッシュ特化型proxyであるため、危険なWebサイトであると判断してしまうようだ。もし、「Resurrect Pages」から「CoralCDN」のキャッシュを参照したい場合は、セキュリティソフトの対処方法に従って、アクセスを許可させる必要がある。
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| 図5 「CoralCDN」を選択した場合、一部のセキュリティソフトでブロックされることがあるようだ |
さらに、開くタイミングなどによっては、「接続がリセットされました」というページが開いてしまう場合がある。これは、サーバーへの接続が中断された場合に表示されるもので、右側にダイアログと同じ「このページを蘇生」ボタンが表示されるので、ほかのキャッシュを試してみるとよい。なお、筆者が試したところでは「Yahoo!」では、この表示になってしまった。
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| 図6 タイミングによっては「接続がリセットされました」との表示がされる場合もある |
「The Internet Archive」にキャッシュが作成されている場合は、一定期間ごとにWebページのキャッシュを保存しているため、過去にさかのぼってページを閲覧できる。また、閉鎖されてしまって存在が消えてしまったWebページも、探し出せる可能性がある。。ただし、最近はキャッシュが蓄積されていなかったり、キャッシュそのものが消されているWebページもあるようだ。
Resurrect Pagesを利用することで、削除されたページだけでなく、新しいキャッシュが作成される前までのWebページも確認することができる。つまり、Webページに何らかの変更が加えられた場合、変更される前のページ内容を確認することができる可能性もあるのだ。ただし現状ではResurrect Pagesが有効になっていると、これ以外のポップアップウィンドウのサイズが変わってしまうなどの悪影響も確認できている。今後の改善に期待したいところだ。
