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Webサービスで利用するIDとパスワードを一括で管理する「Password Safe」の使い方

2009年10月14日 21:00 二瓶亮史 1 2 3

 この数年でWebメールや動画共有サイト、SNSなどの便利なWebサービスは非常に多くなった。だが利用するWebサービスが増えると、その分ユーザーIDとパスワードも増加し、記憶するのが非常に困難となる。かといってすべて同じパスワードを使い回したり、テキストファイルにメモしたりするのはセキュリティの面で大きな問題になる。そこで使いたいのが複数のIDとパスワードをまとめて管理できる「Password Safe」だ。

 Password Safeの特徴は、あらかじめ設定した「マスターパスワード」を入力するだけで、登録したすべてのパスワードを手軽に利用できる点だ。いくら多数のWebサービスでも、どんなに長くて複雑なパスワードでも、覚えておくのはマスターパスワードたった1つだけで十分になる。登録したパスワードはアカウント名をダブルクリックすることでクリップボードにコピーできるほか、ブラウザに自動入力させることも可能だ(図1)。

 また、パスワードを記録したデータベースファイルは暗号化されて保存されるので、マスターパスワードさえ流出しなければ万一の場合でも安全性を保てる。さらにパソコンが一定時間使われなかった場合は自動でロックされ、マスターパスワードの再入力が求められるので、席を外した隙に他人に悪用されるという危険性も低い。

図1 多数のIDとパスワードをマスターパスワードで管理する「Password Safe」
図1 多数のIDとパスワードをマスターパスワードで管理する「Password Safe」

Password Safeのインストール

 Password SafeはSourceForge.JPのダウンロードページから入手できる。インストーラなしのzipファイルなども選択できるが、通常は「ダウンロード」をクリックしてインストーラ版をダウンロードすると良い(図2)。

図2 通常はページ中央部の「ダウンロード」をクリックするだけでインストーラ版のPassword Safeをダウンロード可能だ
図2 通常はページ中央部の「ダウンロード」をクリックするだけでインストーラ版のPassword Safeをダウンロード可能だ

 インストールは基本的にインストーラを起動し、ウィザードの指示に従って「Next」をクリックしていくだけで良い(図3、4)。

図3 インストーラを起動すると言語の選択画面が表示されるがそのまま「OK」をクリックする
図3 インストーラを起動すると言語の選択画面が表示されるがそのまま「OK」をクリックする
図4 「Choose Installation Type」画面では設定の保存先を指定できる。「Regular」ではレジストリに、「Green」ではiniファイルに保存される。通常は「Regular」のままでよいが、USBメモリや外付けHDDにインストールするときは「Green」を選ぼう
図4 「Choose Installation Type」画面では設定の保存先を指定できる。「Regular」ではレジストリに、「Green」ではiniファイルに保存される。通常は「Regular」のままでよいが、USBメモリや外付けHDDにインストールするときは「Green」を選ぼう
最終更新:2010年03月05日 11:43