Webサービスで利用するIDとパスワードを一括で管理する「Password Safe」の使い方 2ページ

アカウントとパスワードを登録

 Password Safeを起動すると「Safe Combination Entry」というダイアログが表示されるので、まずは「New Database」ボタンをクリックし、「.psafe」形式のデータベースファイルを作成する(図5)。

図5 Password Safeの初回起動時には「New Database」ボタンをクリックしてパスワードデータベースを作成する
図5 Password Safeの初回起動時には「New Database」ボタンをクリックしてパスワードデータベースを作成する

 続いてマスターパスワードを入力する。ここでパスワードが8文字未満だったり、大文字小文字や数字が混じっていなかったりすると警告が表示される。マスターパスワードにはスペースを含むことができるので、文章にしておくとよいだろう。ここで設定したマスターパスワードを忘れてしまうと、二度と登録したパスワードにアクセスできなくなるので注意してほしい(図6)。

図6 記憶しやすく推測されにくいマスターパスワードを設定する
図6 記憶しやすく推測されにくいマスターパスワードを設定する

 なお、このとき画面右下に表示されているキーボードのアイコンをクリックするとスクリーンキーボードを利用できる。キーロガー対策を考えるなら使ってみよう。

 マスターパスワードの入力が終わると、Password Safeのメインウインドウが表示される。続いてパスワードの登録作業を行おう。まず、メニューバーの「Edit」-「Add Entry」を選択する(図7

図7 「Add Entry」から新規アカウント登録ダイアログを開く
図7 「Add Entry」から新規アカウント登録ダイアログを開く

 するとアカウントの設定ダイアログが表示されるので、「Group」にアカウント分類用のグループ名を、「Title」にWebサービスの名前を、「Username」にWebサービスのユーザーIDを入力する(図8)。「Password」にはWebサービスのパスワードを、「Confirm Password」には同じパスワードを再入力する。

図8 Webサービスに登録してあるユーザーIDやパスワードなどのアカウント情報を入力する
図8 Webサービスに登録してあるユーザーIDやパスワードなどのアカウント情報を入力する

 なお、ここで「Show」をクリックするとパスワードが「*」でマスクされずに表示される。また、「Generate」をクリックするとランダムなパスワードを作成できる。まだアカウントを取得していないWebサービスに対し、パスワードを作成するのに有用だ。最後に「URL」にWebサービスのURLを入力し「OK」をクリックする。

 アカウント設定が終わると、登録したユーザーIDをデフォルトのユーザー名にするかどうかを尋ねるダイアログが表示される。基本的には「No」をクリックすればよいが、ほかのWebサービスでも同じIDを使っているなら「Yes」をクリックするとよいだろう(図9)。

図9 デフォルトのユーザーIDに登録するかの確認画面では「No」をクリックする
図9 デフォルトのユーザーIDに登録するかの確認画面では「No」をクリックする