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Webサービスで利用するIDとパスワードを一括で管理する「Password Safe」の使い方

2009年10月14日 21:00 二瓶亮史 1 2 3

登録したパスワードでWebサービスにログイン

 Password Safeでアカウントを管理したい全WebサービスのユーザーIDとパスワードを登録し終わったら、今度は実際にログインを行ってみよう。Password Safeを起動し「Safe Combination Entry」ダイアログの「Open Password Database」で初回起動時に作成したデータベースを選択する。続いて「Safe Combination」にマスターパスワードを入力し「OK」をクリックする(図10)。

図10 パスワードのデータベースを選択し、マスターパスワードを入力する
図10 パスワードのデータベースを選択し、マスターパスワードを入力する

 パスワードが正しければデータベースファイルの暗号化が解除され、メインウインドウに登録したアカウント名が一覧表示される。アカウントを選択して右クリックし「Browse to URL」を選択すると、登録したWebサービスがWebブラウザで開く。ここで「Copy Password to Clipboard」を選択するか、アカウント名をダブルクリックすると、パスワードがクリップボードにコピーされる(図11)。これをWebサービスのパスワード入力欄に貼り付けてログインしよう。ここでPassword Safeを最小化したり終了したりするとコピーされたパスワードは消去されるので、誤ってメールなどに貼り付けてしまうおそれは少ないはずだ。

図11 Webサービスのアカウントを選択して右クリックメニューからパスワードをコピーしよう
図11 Webサービスのアカウントを選択して右クリックメニューからパスワードをコピーしよう

 また、WebサービスのユーザーID入力欄にフォーカスを合わせてからPassword Safeのアカウント名を右クリックして「Perform Auto Type」を選ぶと、ユーザーIDとパスワードが自動入力され、ログインが行われる(図12)。ただし日本語変換にATOKを利用している場合、予測変換機能と干渉して正常に使えない場合があるので注意しよう。

図12 Perform Auto Typeを選ぶとユーザー名とパスワードが自動入力され、ログインまで自動で行われるのでとても便利だ
図12 Perform Auto Typeを選ぶとユーザー名とパスワードが自動入力され、ログインまで自動で行われるのでとても便利だ

 ちなみに、Password Safeを一定時間操作していないと自動的にメインウィンドウが最小化され、通知領域にアイコンが表示される。この状態からの復帰には、マスターパスワードの入力が必要だ。(図13)。初期設定だとロックされるまでの時間は5分に設定されているが、これはメニューバーの「Manage」-「Options」の「Security」タブで変更できる。

図13 放っておくと自動的にロックがかかるので、他人にパソコンをのぞき見されてもパスワードは守られる
図13 放っておくと自動的にロックがかかるので、他人にパソコンをのぞき見されてもパスワードは守られる

今回紹介したツール:Password Sage

最終更新:2010年03月05日 11:43