Develop and Download Open Source Software

OpenSource Downloads

7-Zip  (4,208)  
HandBrake Japanese Language Version  (3,353)  
CrystalDiskInfo  (1,743)  
CotEditor  (1,120)  
CrystalDiskMark  (866)  
Boookends  (788)  
SMPlayer  (642)  
えこでこツール  (599)  
Tera Term  (595)  
10  FFFTP  (579)  
11  Cabos  (530)  
12  BathyScaphe  (494)  
13  ffdshow  (481)  
14  MergeDoc  (464)  
15  ギコナビ  (438)  
More >>

最近ブックマークされた記事

完成度の高い日本語環境を提供する「Plamo Linux 4.7」レビュー

2009年10月15日 15:00 大津真 1 2 3

 今回紹介するPlamo Linuxは、こじまみつひろ氏を中心に開発されている国産ディストリビューションだ。「Plamo」の名前の由来は、もちろんプラモデルである。その名前が示すように、「完成品」ではなく、ホビー感覚で組み上げていく楽しみを味合わせてくれるディストリビューションの1つである。

 Plamo Linuxはもっとも歴史が長いLinuxディストリビューションの1つである、Slackwareをベースにしている。最新版は2009年10月1日にリリースされたPlamo 4.7である。Plamo Linuxに「保守的」なイメージを持っている人もいるかもしれないが、Linuxカーネルは2.6.30.7を、GCCは4.3.4を採用。デスクトップ環境は、KDE 4.3.1、GNOME 2.26、Xfce 4.6.1が、オフィスソフトとしてはOpenOffice.org 3.1.1が用意されているなど、ほかのディストリビューションと比較してもひけを取らない、最新に近い環境が構築できる。

インストールにはCUIインストーラを使用

 Plamo 4.7のインストールメディアは、5枚のCDイメージ、もしくは1枚のDVDイメージとして提供されている。CD版の起動イメージ(1枚目のCD)はgrub版とisolinux版の2種類が用意されている。なおDVD版はgrub版のみだ。

 インストーラはSlackwareのインストーラをカスタマイズしたもので、操作はキャラクタベースだが、パーティションの作成さえ注意すれば、後はそれほど難しくはない。インストールメディアで起動すると、インストール用のシステムが立ち上がる(図1)。

図1 インストール用システムの起動
図1 インストール用システムの起動

 ここでroot(パスワードなし)でログインし、setupコマンドを実行するとインストーラ(セットアップメニュー)が起動する(図2)。

図2 Plamoのセットアップメニュー
図2 Plamoのセットアップメニュー

 まずは、「KEYMAP」でキーボード配列を設定する(図3)。デフォルトでは「日本語キーボード」が選択されている。また、日本語キーボードのカスタマイズとして定番のCtrlキーとCapsLockキーの入れ替えに最初から対応しているのは、日本のユーザーにとってありがたい配慮だ。

図3 キーマップの設定
図3 キーマップの設定

 パーティションの作成はcfdiskもしくはfdiskで行う(図4)。少なくもルート(「/」)パーティションとスワップパーティションの2つを用意する必要がある。

図4 cfdiskによるパーティションの設定
図4 cfdiskによるパーティションの設定

 ファイルシステムのタイプは「ext4」および「ext3」、「ext2」、「reiserfs」から選択可能だ(図5)。

図5 ファイルシステムの選択
図5 ファイルシステムの選択

 「インストールするカテゴリの選択」では、インストールするソフトウェアのカテゴリを選択する(図6)。デスクトップ環境やOpenOffice.orgを利用する場合はここで選択する。なお、デスクトップ環境は「xfce」および「kde」、「gnome」を選択できるが、ディスクに余裕があればすべてをインストールすることもできる。

図6 カテゴリの選択
図6 カテゴリの選択

 ブートローダはGRUBもしくはLILOを選択できる(図7)。

図7 ブートローダの選択
図7 ブートローダの選択
最終更新:2009年12月15日 17:07