デスクトップ環境の利用
デスクトップ環境を利用するには、あらかじめコマンドラインでXの設定を行っておく必要がある。まず、rootユーザーでplamoオリジナルのX設定ツールである「xfplamoconfig」コマンドを実行し、設定ファイル「/etc/X11/xorg.conf」を作成する(図8)。
|
| 図8 Xの設定ツール「xfplamoconifg」 |
続いてadduserコマンドで作成したユーザーでログインし直し、startxコマンドを実行すれば、選択したデスクトップ環境が立ち上がる(図9)。
|
| 図9 KDEのデスクトップ |
なお、起動するデスクトップ環境(もしくはウィンドウマネージャ)は、ホームディレクトリ内にある.xinitrcファイル先頭部分に記述されている「WM」変数で変更できる(リスト2)。
リスト2 .xinitrcファイルの設定例
#!/bin/sh ###################################################################### # Plamo Linux ユーザー設定ファイルサンプル for xinitrc, xsession # Time-stamp: <2005-10-28 14:45:12 cyamauch> # Time-stamp: <2006-01-18 16:56:27 jado> # Time-stamp: <2009-06-18 15:07:14 kojima> # Time-stamp: <2009-06-22 19:24:46 tamuki> # startx,xdm から実行されるファイルです。 #WM="step" #WM="qvwm" #WM="twm" #WM="xfce" #WM="kde" WM="gnome" ←起動したデスクトップ環境のコメントを外す unset TERM : :
なお、同様に使用する日本語入力システムも~/.xinitrcで変更可能だ。
日本で開発されているディストリビューションということで日本語環境はどのデスクトップ環境も丁寧に構築されている(図10、11)。Plamoのオフィシャルサイトの情報(http://www.linet.gr.jp/Plamo/plamo-4.7.html)によれば、今回のバージョンアップではKDE環境が大幅に改善され、これまで随所で発生していた文字化けもほとんどなくなったということだ。
|
| 図10 XFceのデスクトップ |
|
| 図11 GNOMEのデスクトップ |
SSHでリモートログインする設定
インストール直後の状態でもデフォルトでSSHサーバーが動作しているが、筆者が試したところ、初期状態でLAN内からリモートログインに失敗した。/etc/hosts.allowファイルを確認したところ、ローカル以外からの接続が拒否される設定となっており、リモートログインを行うには接続先のホストを許可する必要がある。たとえば、192.168.1.0/24ネットワークのホストからの接続を許可するには次のように設定する。
# ALL : LOCAL この行をコメントアウト ALL : 192.168.1. 192.168.1.1~192.168.1.254からの接続を許可
