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米Palm、オープンソースライセンスウォッチャーの指摘を受けコードを公開

2009年10月19日 16:45 末岡洋子

 GPL(General Public License)の順守状況を監視する有志団体Gpl-violations.orgの創始者、Harald Welte氏は10月16日、米Palmがオープンソース向けWebサイトを更新し、約束どおり「WebOS 1.1.2」と「WebOS 1.1.3」のGSM版のソースコードを公開したと報告した。

 Palmが「Palm Pre」で利用するスマートフォンOSであるWebOSは、Linuxを初め、GPL下で公開されているソフトウェアを含むため、GPLライセンスの文章とソースコード情報の入手に関する情報を製品と共に出荷する必要がある。だが、欧州でPalm Preが発売となったにも関わらず、GSM版Palmのソースコード開示は遅れており、Gpl-violations.orgがGPL違反を警告していた。

 今回の開示は、それを受けてのもの。Welte氏によると、米国向けのCDMA版のソースコードも開示が遅れたという。「公開すると記した後に遅らせることは、きちんとしたGPL順守プラクティスとは言いがたい」とWelte氏は記している。今回のPalmの対応についても、「迅速な対応」と評価しながら、「リマインドする必要があったことは、悲しい事実だ」としている。

 Welte氏によると、Palmはストレージ媒体でのソースコード提供も開始したという。

Gpl-violations.org
http://gpl-violations.org/

最終更新:2009年12月19日 17:07