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「最強」の多機能タスクマネージャー「Process Hacker」 の使い方

2009年11月12日 19:00 二瓶亮史 1 2 3

その他の機能

 Process Hackerのメニューバーから「表示」−「システム情報」を選択すると、Windows標準のタスクマネージャの「パフォーマンス」タブに相当するシステム情報画面が表示され、CPU使用率やメモリ使用量の統計を確認できる。ファイルキャッシュやページフォールト、プロセスのI/Oなどタスクマネージャにはない項目も表示される。マルチコアのCPUを使っている場合は「CPU毎に表示」にチェックを入れると、コアごとのCPU使用率を調べられる(図13)。

図13 システム情報画面ではCPU使用率、I/O、物理メモリ使用量をグラフで確認できる
図13 システム情報画面ではCPU使用率、I/O、物理メモリ使用量をグラフで確認できる

 また、メニューバーの「ツール」−「非表示プロセス」を選び「スキャン」をクリックすると、「Hacker Defender」などのルートキットによってシステムから隠されたプロセスがないかをスキャンできる。見つかったプロセスはリスト上で赤く反転表示され、「終了」をクリックすることで強制終了させられる。隠されたプロセスはウイルスやスパイウェアなどのマルウェアである可能性が非常に高いのでチェックしておきたい。画面左下のプルダウンリストで「Brute Force」を選択してから「スキャン」をクリックすると、標準よりさらに強力なスキャンを行うこともできる(図14)。

図14 非表示プロセスのチェック画面ではルートキットによって隠されたプロセスを調べられる
図14 非表示プロセスのチェック画面ではルートキットによって隠されたプロセスを調べられる

 タスクトレイに表示されるProcess HackerのアイコンにはCPUの使用率が常時グラフで描画されるので、暴走しているプロセスがないか一目で分かる。アイコンを右クリックすることでプロセスの終了やシステムのシャットダウンを行うことが可能だ。また「通知」−「新しいプロセス」にチェックを入れておくと、プロセスが作成されるごとにバルーンヘルプで通知が行われるようになり、怪しげなプロセスが動作していないかを監視できる(図15)。

図15 トレイアイコンの右クリックからプロセスの通知設定を変更可能だ
図15 トレイアイコンの右クリックからプロセスの通知設定を変更可能だ

今回紹介したツール:Process Hacker

最終更新:2010年03月05日 15:57