ライブUSBの利用
ライブCD用のイメージは、CDおよびUSBメモリのどちらからも起動可能な、ハイブリッドISOイメージという形式になっている。ライブUSBで起動した後にハードディスクにシステムをインストールすることもできるので、光学ドライブを持たないネットブックなどでopenSUSEを利用したり、インストールするという目的でも利用できる。
たとえばLinux上でUSBメモリが/dev/sdfとして認識されている場合、GNOME版のライブCDイメージ「openSUSE-11.2-GNOME-LiveCD-i686.iso」をUSBメモリに書き込むには次のようにすればよい。
# dd if=openSUSE-11.2-GNOME-LiveCD-i686.iso of=/dev/sdf bs=4M
ただし、残念ながらライブ版では日本語はサポートされていない。起動画面で「Language」から「Japanese」を選択するとロケールが「ja_JP.UTF-8」に設定され、ターミナルなどで日本語の表示は可能だ。
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| 図10 ライブ版のopenSUSE 11.2デスクトップ |
ライブ版で起動した後にシステムをハードディスクにインストールするには、デスクトップの「Live installer」をダブルクリックすればよい。この場合、日本語環境は別途インストールの完了後にインターネット経由でダウンロードしてインストールする必要がある。
コントロールセンター「YaST」
openSUSEの特徴の1つに、設定・管理ツール「YaST」(/sbin/yast2)の存在が挙げられる。YaSTはユーザ管理やネットワーク設定などシステム管理のすべてを集中管理する、いわばシステムの中枢部分で、実は前述のインストーラもYaSTの機能の一部である。
YaSTはメニューから「アプリケーション」−「システム」−「管理者設定」を選択すると起動できる。
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| 図11 設定/管理ツール「YaST」 |
YaSTでは、左のリストでカテゴリを選択すると右のリストに利用可能なモジュールが表示される。たとえユーザやグループを追加/削除したければ「システム」−「セキュリティとユーザ」−「ユーザとグループの管理」を起動すればよい。
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| 図12 YaSTの「ユーザとグループ管理」画面 |
