WebYaST
openSUSE 11.2ではYaSTをWebアプリケーション化し、Webブラウザ経由でリモート・システムの管理を行う「WebYaST」(http://en.opensuse.org/YaST/Web)のプレビュー版が利用可能だ。WebYaSTを使用するには利用するパッケージリポジトリに下記を追加し、必要なパッケージをインストールする必要がある。
http://download.opensuse.org/repositories/YaST:/Web/openSUSE_11.2
WebYaSTではYaSTの設定機能をWebブラウザ経由で利用できるだけでなく、セキュリティアップデートの有無や、システムの再起動/停止といった操作も行える。
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| 図13 WebYaSTによる設定画面 |
ソフトウェア管理
リポジトリを利用したGUIのソフトウェア管理ツールとして、「YaSTパッケージマネージャ」が用意されている。これはYaSTで「ソフトウエア」−「ソフトウエア管理」を選択することで起動できる。
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| 図14 YaSTによるソフトウェア管理 |
なお、初期状態ではopenSUSE公式のリポジトリのみが有効になっているが、「設定」メニューから「リポジトリ」を選択することで「外部のリポジトリ」を追加することできる。
利用可能な主なリポジトリの一覧はopenSUSEのドキュメント「Additional Package Repositories」を参照するとよいだろう。ここではDVDの再生コーデックなどマルチメディアアプリケーション用パッケージが豊富な「packman」や、NVIDIAやATIなどのプロプライエトリなビデオドライバのパッケージが登録されている各種リポジトリなどが紹介されていている。
パッケージ形式はRPM
openSUSEでは、バイナリ・パッケージ形式としてFedoraなどRed Hat系Linuxで使用されるRPMを採用している。したがって、rpmコマンドを使用してパッケージのインストールや削除といった基本操作が行える。なお、リポジトリを利用した高機能パッケージ管理ツールとしては一般的なLinuxディストリビューションで主流のyumやaptの代わりに、openSUSEオリジナルのZypperが用意されている。前述の「YaSTパッケージマネージャ」はこのZypperのフロントエンドである。
openSUSE 11.2ではZypperが強化され、ダウンロード時の信頼性の向上などが計られている。なお、コマンドラインでZypperを使用するにはzypperコマンドを使用する。たとえば、zshのパッケージをインストールするには次のようにすればよい。
# zypper install zsh
