パッケージ管理機能の強化
Fedora 12ではパッケージ管理ツールであるPackageKitが強化され、Webブラウザからダイレクトにパッケージをインストールする機能が加わった。この機能はPackageKitのプラグインとして提供されており、次のようにしてインストールすることで利用可能になる。
# yum install PackageKit-browser-plugin
このパッケージのインストール後、テスト用のWebページ「http://people.freedesktop.org/~hughsient/temp/test.htm」にFirefoxでアクセスするとパッケージの一覧が表示され、ここでパッケージをクリックすることでインストールが開始される。
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| 図12 Webブラウザ経由でのパッケージインストール |
ただし、現時点では若干不安定なようで、Webブラウザごとクラッシュすることも少なくなかった。
なお、PackageKitのGUIインターフェイスも改善されており、「ソフトウエアの追加/削除」(gpk-application)ではログの表示機能が追加されるなど、より使いやすくなっている。
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| 図13 PackageKit |
外見的な変更点は少ないが、着実に機能強化が行われているFedora 12
このように、Fedora 12では目立つ変更点は少ないものの、着実にさまざまな機能に対してアップデートが加えられている。また、今回は取り上げていないが、ここ数年注目されつつある仮想化技術「KVM」のサポートについても強化されている。Fedoraユーザーであれば、アップデートを行って損はないリリースといえるだろう。
