小さな画像を美しく拡大する「SmillaEnlarger」 3ページ

その他の機能

 SmillaEnlargerはデフォルトでも写真を美しく拡大できるが、画像の性質によってはノイズが気になったり、ぼやけて見えたりする場合がある。思うように拡大できない場合は設定を調整してみよう。「Parameter」タブを開くと、プルダウンメニューからプリセットの設定を選択できる。全体にぼんやりしている場合はプリセットから「sharp」、イラストやロゴなどの画像を拡大するときは「painted」を選ぶとよい。また「New」をクリックすると新しい設定を作成でき、スライダーでシャープさやノイズ軽減などをより細かく指定可能だ。作成した設定は次回からプルダウンで選べるようになる。不要になったら「Allow Changes」にチェックを入れてから「Del」をクリックすると削除できる(図11、12)。

図11 Parameterタブではプリセットから設定を選べるほか、画質の微調整も行える
図11 Parameterタブではプリセットから設定を選べるほか、画質の微調整も行える
図12 左がデフォルトの写真用設定、右が画像用に調整した設定で拡大した画像だ
図12 左がデフォルトの写真用設定、右が画像用に調整した設定で拡大した画像だ

 複数のファイルを拡大したいときは画像をまとめて選択するか、画像を含むフォルダを「Source」タブ内にドラッグ&ドロップするとバッチ処理が行われ、一度にすべての画像を拡大できる。この際ドラッグ&ドロップと同時に処理がスタートするので、あらかじめ倍率などの設定を済ませておこう(図13)。

図13 複数のファイルやフォルダをドラッグ&ドロップするとバッチ処理を実行できる。「Jobs」タブで進行状況を確認可能だ
図13 複数のファイルやフォルダをドラッグ&ドロップするとバッチ処理を実行できる。「Jobs」タブで進行状況を確認可能だ

 メニューバーの「File」−「Mini Mode」を選択すると画像が非表示になりウインドウサイズが小さくなる。プレビューが必要ないとき、特にバッチ処理をするときには便利だ(図14)。

図14 プレビューを非表示にすることも可能だ
図14 プレビューを非表示にすることも可能だ

今回紹介したツール:SmillaEnlarger