オープンソースの.NET開発環境「SharpDevelop 4.0」のベータプレビューがリリース

 SharpDevelop Communityは2月28日、オープンソースの.NET開発環境「SharpDevelop 4.0」のベータ1プレビュー版を発表した。テキストエディタがWPF(Windows Presentation Foundation)ベースに書き換わるなど、次期版「.NET Framework 4.0」の特徴を活用できるよう強化が図られている。

 SharpDevelop(#develop)はGPLで公開されているオープンソースの.NET開発環境で、C#、VB.NET、Boo、IronPython、C++.NETなどで開発できる。

 バージョン4.0は.NET Framework 4.0に対応した最新版で、.NET Framework 4.0がまだリリース候補(RC)版であることからプレビューとした。

 SharpDevelop 4.0ではテキストエディタが従来のWindows FormsベースのものからWPFベースのものになり、名称も「AvalonEdit」に変更した。前バージョン同様、アプリケーション内でリホスティングも可能。フレーム(ワークベンチ)もWPFベースとなった。既存のアドインも今後、WPFオンリーに書き換える予定という。

 このほかWPF Designer、Data Tools、Debugger Visualizerなども強化されている。

 開発チームによると、まだWPF Designerにバグがあるなど機能は完成しておらず、性能最適化などの作業も残っているという。

 SharpDevelop 4.0のベータプレビュー版はSharpDevelopのWebサイトよりダウンロードできる。利用には.NET Framework 4.0が必要。

 なお、SharpDevelopは有志により日本語化も行われている。

SharpDevelop Community
http://community.sharpdevelop.net/

「SharpDevelop 4.0 Beta 1 Preview」ダウンロード
http://sourceforge.net/projects/sharpdevelop/files/SharpDevelop%204.x/4.0%20Beta%201%20Preview/

SharpDevelopの日本語化リソースをリリースするSharpDevelop-jpプロジェクト
http://sourceforge.jp/projects/sharpdevelop-jp/