HDE、中堅・中小企業向けセキュリティアプライアンスサーバ2機種発売

 HDEは、中堅・中小企業向けのゲートウェイ型セキュリティアプライアンスサーバ「tapirus(タピルス)Mv1000/2000」を2010年3月31日発売する。改ざんされたWebサイトへのアクセス防止、ウイルス//ルウェア対策、迷惑メール対策の機能を1台に統合した。

 エフセキュアとの協業による製品で、高性能と低価格を両立させたという。ウイルス/マルウェア対策では、smtp/http/ftp/popに対応したエフセキュアのアンチウイルスエンジンを採用。迷惑メール対策は、日本語メールで高い検出性能を持つHDEの「HDE Anti-Spam」と同等のエンジンを搭載した。昨年から猛威をふるうGumblar対策として、httpチェック機能を標準で提供する。

 「Mv1000」は、従業員数1000人程度を想定した製品で、1/4Uラックきょう体にAtom 330(1.60GHz)を搭載した。価格(初年度サポート費用含む)は79万8000円。次年度サポート更新費用は29万4000円。

 「Mv2000」は、従業員数2000人程度を想定し、1/2Uラックきょう体にXeon X3440(2.53GHz)を搭載。価格は129万8000円。次年度サポート更新費用は47万2500円。Mv1000/2000ともftp/popチェックには別途オプション費用がかかる。

tapirus
http://www.tapirus.jp/

HDE
http://www.hde.co.jp/