WinMergeの設定
WinMergeは多国語対応しているものの、デフォルト設定では文字コードがUnicodeもしくはシフトJIS以外のファイルを開くと、デコードエラーとなって文字化けが発生してしまう。もしEUCなどそれ以外の文字コードを使用しているファイルを比較したい場合は、メニューバーの「編集」−「設定」を選択して設定画面を開き、文字コードをあらかじめ指定しておく必要がある。左側に表示されている一覧から「コードページ」をクリックし、「デフォルトコードページ」のラジオボタンから「カスタムコードページ」を選択する。下部にある空欄に「20932」と入力して「OK」をクリックしよう。なお、この設定にするとシフトJISのファイルが比較できなくなるため、利用し終わったら元に戻しておこう(図19)。
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| 図19 EUCを比較するには「カスタムコードページ」で「20932」を指定する |
WordやExcelのファイルを比較するには、メニューバーの「プラグイン」−「リスト」を選択する。プラグイン一覧が表示されるので「プラグインを有効にする」にチェックを入れて「OK」をクリックする。その後、メニューバーの「プラグイン」−「自動展開」を選択しよう。あとは通常のテキスト比較と同様の操作を行えばよい。ただし、標準で添付されているDOC/XLS読み込みプラグインはWordおよびExcelがインストールされている環境でしか動作しない。WordやExcelがインストールされていない環境の場合は、後述の「xdocdiff WinMerge Plugin」を利用しよう(図20、21)。
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| 図20 プラグインの設定画面で「プラグインを有効にする」にチェックを入れる |
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| 図21 「自動展開」も併せて有効にしておくとWordやExcelのファイルを比較できるようになる |
「xdocdiff WinMerge Plugin」を導入すると、WinMergeでPDFファイル、パワーポイントのPPTファイル、一太郎のJTDファイルなど多種多様なファイルを比較できるようになる。インストールはxdocdiff WinMerge Pluginをダウンロードして解凍し、生成された「xdoc2txt.exe」、「zlib.dll」の2ファイルと「MergePlugins」フォルダをWinMergeのインストールフォルダへコピーすればよい。プラグインを有効にして「自動展開」を選択すれば、ドラッグ&ドロップで比較が行える(図22)
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| 図22 「xdoc2txt.exe」「zlib.dll」「MergePlugins」フォルダをWinMergeのインストールフォルダにコピーしよう |
今回紹介したツール:
WinMerge
- 作者:Christian List、Dean Grimm
- 動作環境:Windows
- ライセンス:GPLv2
- ホームページ:http://winmerge.org/
- ダウンロードページ:http://sourceforge.jp/projects/winmerge/
WinMerge Portable 改造版
- 作者:おぱ (opa)
- 動作環境:Windows
- ライセンス:GPLv2
- ホームページ:http://sourceforge.jp/projects/wimmergep-alt/
- ダウンロードページ:http://sourceforge.jp/projects/wimmergep-alt/
