多くのチャット/メッセージングサービスに対応した統合メッセンジャー「Pidgin」 3ページ
Pidginのその他の機能と使い方
メッセージをやりとりしている相手にファイルを転送するには、仲間リスト上でユーザー名を右クリックし、コンテキストメニューから「Send File」を選択する。しかる後にファイルを選択すると転送がスタートする。ただしルータ環境ではNATの設定が必要になるほか、Windows Live メッセンジャーではサーバを経由した転送しか実行できないので注意してほしい(図13)。
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| 図13 いくつかのネットワークではファイル転送もサポートされている |
メッセージの履歴は、ファイルの転送と同様にユーザー名を右クリックし、「ログの表示」を選ぶことで確認できる。会話ログの画面が表示されたら左側のツリーから日時を選べばよい(図14)。
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| 図14 送受信した履歴はユーザーごとに分かりやすく表示可能だ |
席を外すときや返答が出来ない場合はステータスを変更しておくのがおすすめだ。仲間リスト下部にある「在籍しています」と書かれたボタンをクリックし「離席中」や「Do not disturb」を選択しよう。デフォルトでは5分間以上キーボードやマウスの操作をしないと、ステータスが自動的に離席中へ変更される。時間はメニューバーの「ツール」−「設定」を選ぶと表示される設定画面の「状態/待機」から変更可能だ。また、ステータスボタン右の画像ボタンをクリックするとカスタムアイコンの設定を行える(図15)。
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| 図15 ステータスやカスタムアイコンは仲間リストの下部にあるボタンから変更する |
仲間リスト上でユーザー名を右クリックし、「Add Buddy Pounce」を選択すると、指定したユーザーがオンラインになったとき通知するようにできる。通知方法はポップアップやサウンドなどから細かく設定可能である(図16)。
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| 図16 特定のユーザーがオンラインになったときなどに通知するよう設定できる |
Pidginではネットワークの隔てなくグループを作成してユーザーを分類することが可能だ。まずはメニューバーの「仲間」−「Show」−「Empty Groups」にチェックを入れて空のグループを表示するように設定しよう。それから「仲間」−「グループの追加」を選びグループ名を入力する。作成したグループが仲間リストに表示されたら、分類したいユーザーをドラッグ&ドロップでグループに移動すればよい(図17)。
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| 図17 グループの作成後、ユーザー名をドラッグ&ドロップすると分類可能だ |
一部のプロトコルではPidginを日本語で使った際にグループ名が文字化けするなどのトラブルが発生する場合がある。トラブル対策として有志の手によりパッチが制作されており、Windows版のバイナリも公開されているので、気になるようならダウンロードし、導入してみよう(図18)。
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| 図18 「こちら」をクリックしてパッチをあてたバイナリを保存し、インストールしよう |
今回紹介したツール:Pidgin
- 作者:Sean Egan
- 動作環境:Windows、Mac OS、各種Linux
- ライセンス:GPLv2
- ホームページ:http://www.pidgin.im/
- ダウンロードページ:http://sourceforge.jp/projects/pidgin/