米Red Hat、IaaSプラットフォーム「CloudForms」の一般提供を開始

 米Red Hatは6月6日(米国時間)、オープンソースのクラウド管理ソリューション「Red Hat CloudForms」の一般提供を開始した。同社が支援する「OpenStack」などさまざまなクラウドを管理できる「ハイブリッドクラウドソリューション」と位置付けている。

 CloudFormsは2011年5月に発表されたハイブリッドクラウド管理基盤。当初はRed HatのInfrastructure as a Service(IaaS)プラットフォームとして発表された。Red Hatはその後、オープンソースのIaaS「OpenStack」へのコミットを強め、OpenStack Foundationにプラチナメンバーとして参加している。同社はこれに合わせ、OpenStackベースのIaaSスタックの開発計画も明らかにしている。今回CloudFormsの一般提供にあたり、Red HatはCloudFormsを単なるIaaSではなく、「ハイブリッドクラウド管理プラットフォーム」と紹介している。

 CloudFormsは「DeltaCloud API」をベースとしており、パブリッククラウド、仮想プラットフォームなどを組み合わせた「ハイブリッドクラウド」を管理できる。特徴はOpenStackを含むさまざまな計算資源を組み合わせたハイブリッドクラウドを構築できる点と、アプリケーションライフサイクルの管理機能。役割ベースのアクセス管理機能を持ち、IT管理者はアプリケーションへのアクセス権限や最適化などのポリシーを設定できる。単一のアプリケーションポリシーをベースとすることで、複雑さを緩和してインフラの柔軟性を高められるという。

 CloudFormsはOpenStackベースのスタックにも完全対応する予定とのこと。

米Red Hat
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