[PR] クラウドのようにスケーラブルだが運用はおまかせ、PHPのパッチ適用やWordPressのバックアップも手間いらず。NTTスマートコネクトのマネージドサーバ

レンタルサーバのように運用の手間がほとんどかからず、しかもクラウドやVPS(仮想専用サーバ)のようにサーバの性能や数を必要に応じて柔軟に増減できる。NTTスマートコネクトが提供する「スマートコネクト マネージドサーバ」は、信頼性の高いオンラインサービスを手間やコストをかけずに実現できるサービスインフラです。

例えば企業が自社や自社製品を宣伝するためのWebサイトを公開するとき、もっとも手軽な選択肢はレンタルサーバを利用することでしょう。しかし、製品が成功して消費者からの注目が高まりアクセスが集中したり、あるいはマーケティングが成功してソーシャルメディアからのトラフィックが流れ込んだりしたときには、レンタルサーバでは十分な対応ができないかもしれません。

VPSの性能を手間をかけずに

そこでより大きなサーバを利用しようとクラウドやVPSなどを検討すると、今度はOSのインストールやコンフィグレーション、セキュリティパッチの適用、アプリケーションのインストール、バックアップなど、設定や運用について考えなくてはなりません。

「スマートコネクト マネージドサーバ」では、この2つの課題を同時に解決します。クラウドやVPSのようにサーバリソースを柔軟に調達しつつ、レンタルサーバのようにroot権限はホスティングベンダが管理し、負荷などの監視、セキュリティパッチ、バックアップなどの運用に必要な基本的作業をすべて行ってくれるのです。

「スマートコネクト マネージドサーバ」とはどのようなサービスなのか、主な機能を見ていきましょう。

コントロールパネルから操作、閉域網でも利用可能

スマートコネクト マネージドサーバは、基本的にVPSに運用サービスを組み合わせ、さらにスケーラブルな利用に対応したものといえます。

ユーザーはサーバの追加やスペック変更、ドメイン名の設定、稼働状況の確認、ネットワークの設定、メールサーバの設定など、運用の基本的な操作をすべてコントロールパネルから操作します。必要に応じてSSHからの操作も可能です。

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サーバに対する操作はデータセンター内で自動的に処理され、アカウント登録やPHPバージョン切り替えなどの一般的な設定変更は即時反映されます。サーバの追加やリソース変更(CPU・メモリ)についても数分から十数分程度で完了。料金は日割りで計算されるので、必要なときにだけサーバリソースを増減させれば高いコストパフォーマンスで利用できます。

Webサーバ、メールサーバ機能は当然のこと、PHP、Ruby、Perl、Pythonなどの環境も用意されており、MySQLもプリインストールされています。アプリケーションとして「WordPress」やWebメールクライアント「SquirrelMail」、グループウェアの「サイボウズ® Office」、ECサイト構築CMSの「CS-Cart」などがボタン1つで文字通りすぐにインストール完了。基本的にLAMP環境で動作し、インストールにroot権限が不要なものであれば、ユーザーによる独自アプリケーションも利用できます(スマートコネクト マネージドサーバの主な機能と価格)。

閉域網でも使えるのも企業にとっては大事な選択肢でしょう。閉域網経由で接続すれば、自社のデータセンターのようにスマートコネクト マネージドサーバを使えます。

24時間運用監視、ステージング機能で動作確認も便利に

サーバの状況は、NTTスマートコネクトの運用担当者が24時間監視しており、アタックを受けたりプログラムや操作などの問題でサーバの負荷が高くなったり、動作不良を起こしたときには適切な対応が迅速に行われます。

セキュリティパッチについても、NTTスマートコネクトが常に関連するアップデート状況を収集分析の上、どのようなパッチを当てるべきか判断し対応してくれます。運用担当としては非常に心強い対応でしょう。

しかし、バージョンアップを勝手にされると困るケースもあります。例えば、事業者がPHPの実行環境を5.3系から5.5系にアップデートしてしまうと、動作しなくなるアプリケーションも出てきます。

このような問題に対して、スマートコネクト マネージドサーバは明確な解決策を持っています。ひとつはPHPの実行環境(バージョン)を選択できる機能、もうひとつはステージング機能です。

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ステージング機能は、Apacheのドキュメントルートを本番環境とステージング環境で切り替える機能です。しかも、本番とステージングでPHPの実行環境(バージョン)をそれぞれ選べます。本番はPHP5.3系で運用、ステージングでは5.5系で動作確認をする、といったことができます。動作確認後に本番環境を5.5系に変更することで、安全にPHPのバージョンを切り替えることができます。

ステージング環境を本番環境に切り替えるのもクリックひとつです。切り替え後に不具合が発覚したときには、すぐにステージングに切り戻すこともできます。

ステージング機能を使うと、例えばWordPressなどのCMSでWebサイトを管理するときも、あらかじめステージングに新規コンテンツを用意して社内で確認し、発表時期がきたら素早く切り替える、といったこともできるため、コンテンツ担当者などにも便利な機能となるでしょう。

お客様はコンテンツの充実やサービス提供などに集中できる

スマートコネクト マネージドサーバは、同社がこれまで手がけてきたVPSやレンタルサーバなどのデータセンター事業で蓄積した様々なノウハウを詰め込んだものだと説明するのは、NTTスマートコネクト マネージサーバの開発にたずさわっているサービスオペレーション部の村田真吾氏。

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左から、NTTスマートコネクト サービスオペレーション部 村田真吾氏、クラウドビジネス部 マネージャ 平田賀一氏、クラウドビジネス部 アシスタントマネージャーの北川彩音氏

村田 「システム管理の第一の使命はとにかくサーバが止まらないようにすること。私たちの経験上、サーバが止まる大きな要因の1つに、例えば外部からのアタックやサーバ負荷の上昇といったことがあります」

「これに対処するには、とにかく24時間監視するしかありません。私たちは、自動監視プログラムなど様々なノウハウを蓄積しつつ監視運用をしていますが、それをお客様が行うのは簡単ではありません。そういった部分はわれわれが受け持ち、お客様にはサイトのコンテンツの充実やサービス提供などに集中していただけるのが、このスマートコネクト マネージドサーバのいちばんのポイントだと思います」

運用監視と言っても、どこまで対処してくれるのでしょうか。村田氏とクラウドビジネス部 マネージャの平田賀一氏は次のように説明してくれました。

村田 「例えば、サーバの負荷が高まりサービスに影響がでた場合は、その時の状況に応じて復旧作業を弊社にて行います。必要に応じて、お客さまへ連絡することもあります」

平田 「最近でも、誤ったSQLを実行してしまったらしいお客さまから申告をいただきました。対応として、原因と思われるSQL文を特定し、そのプロセスのみを強制終了させる、といったこともしました。普段から、どうすれば最小限の影響で問題に対処できるか、お客様とできるだけ相談しながら対応するようにしています」

営業・企画部門はこうした問題に対処する技術部門と同じフロアにあり、お客様からの様々なフィードバックを受け止めているといいます。平田氏、村田氏、そしてクラウドビジネス部 アシスタントマネージャーの北川彩音氏が、そうした背景について説明してくれました。

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平田 「私たちはNTTグループなので、お客様からは『信頼性は高いが対応が遅いのでは?』と思われがちですが、そうではありません。私の目の前にカスタマサポートチームがいて、同じフロアに運用や開発を行う技術陣もいて、とても早く動ける組織になっています。新機能などについても開発は自社内でやっています」

村田 「コントロールパネルは、いかに利便性の高いものを提供するのかなどを模索しながら作り込みました。PCの画面でもスマートフォンの小さな画面でも使いやすいよう、デバイスに最適化して表示するようになっており、お客様からも『これだけ使いやすいのは、相当強いこだわりで作られているからでしょうね』とご評価いただいています」

北川 「技術的に詳しくなくても使えることがサービスの基準と考えていますので、仕組みが良く分からないお客様にも使いやすいようにと気を配るとともに、技術に詳しい方のことも尊重してサービスを作っていきたいですね。もちろん様々なお客様の声もダイレクトに聞いていますので、そうした声を活かしていきたいと思います」

安心して使えて高い柔軟性を備えるスマートコネクト マネージドサーバは、クラウドやVPS、レンタルサーバを検討する多くの企業にとって、新しい選択肢を提供するものになるでしょう。

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(本記事はNTTスマートコネクト提供のタイアップ記事です)