Apache CloudStackの設定管理ツール「Apache CloudMonkey 5.3」リリース

 Apache CloudStackプロジェクトは11月11日、Apache CloudStackの設定管理を行うコマンドラインツール「Apache CloudMonkey 5.3.0」を発表した。プロジェクトのWebサイトより入手できる。

  Apache CloudMonkeyはPythonで実装されており、コマンドラインインターフェイス(CLI)でCloudStackの設定や管理を行える。また、インタラクティブなシェルとしても利用できる。OpenStackは4系以上をサポートする。

 CloudMonkey 5.3.0は2013年9月に公開された5系の最新版となる。Unicodeのサポートが加わり、API引数の自動補完を強化した。フィルター引数、設定オプションについても自動補完を改善した。

 新しい設定オプションとして、HTTP APIコール時のSSL証明書チェックを有効化/無効化できる「verifysslcert」が加わった。これらに加え、サーバーのプロファイルがプロンプト表示されるよう変更され、エラー処理も改善した。

Apache CloudMonkey
http://cloudstack.apache.org/downloads.html