FacebookがReactを使ったモバイルアプリ構築フレームワーク「React Native」をオープンソースで公開

 米Facebookは3月26日、ネイティブモバイルアプリ開発フレームワーク「React Native」をオープンソースソフトウェアとして公開したことを発表した。JavaScriptライブラリ「React」を利用してiOSおよびAndroid向けのネイティブアプリを構築できる。

 ReactはFacebookが2年前に発表したJavaScriptライブラリ。MVC(モデル/ビュー/コントローラ)のビューで利用される。React NativeはReactを利用したモバイルアプリ開発フレームワークで、JavaScriptとReactを利用してネイティブアプリを構築できる。開発効率の改善にフォーカスしており、「一度学習すればさまざまなプラットフォーム向けに作成できる」(learn once、write anywhere)ことをアピールしている。

 JavaScriptを利用してネイティブAPIを呼び出せるため、既存のJavaScriptインフラを利用できるのが特徴。すでにFacebook社内では運用環境で利用されており、「Facebook Group」や「Facebook Ads Manager」といったアプリはReact Nativeを利用して構築したという。

 同日公開したのはiOS向けで、Androidのサポートも間もなくとしている。ライセンスはBSDライセンスを利用する。Facebookはまた、Reactに着想を得たiOS向けビューフレームワーク「ComponentKit」も公開している。

React Native
https://github.com/facebook/react-native

ComponentKit
https://github.com/facebook/componentkit