Windows向けMarkdownエディタ「Markdown Edit 1.4.1」リリース

 Windows向けのMarkdownエディタ「Markdown Edit」の開発者は4月5日、最新版「Markdown Edit 1.4.1」をリリースした。プロジェクトのWebサイトよりダウンロードできる。

 Markdown Editはドキュメント記述のための軽量マークアップ言語であるMarkdown記述のためのエディタ。Markdown実装の1つ「CommonMark」をベースに、プレビュー表示やキーボードショートカットによる入力支援といった機能を持つ。シンタックスハイライト、2画面構成によるプレビュー、ユーザー定義のキーバインディング、リアルタイムのスペルチェック、自動保存など多数の機能を持つ。個人開発者のMike Ward氏が開発しており、MIT Licenseで公開されている。

 Markdown Edit 1.4.1ではドラッグ&ドロップで画像アップロードサービス「Imgur」に画像ファイルをアップロードする機能や、ドキュメントにリンクを挿入する機能が加わった。また、バージョン1.4.0リリース後に報告された不具合への対応として、問題を追跡できるエラーチェック/レポート機能を強化した。

 コピー&ペーストも強化し、テキストをペーストする際にそこに含まれるURLをチェックするようになった。URLがリンクの場合はリンクのためのタグが挿入され、また画像へのリンクの場合は画像を埋め込むためのタグが挿入されるという。

Markdown Edit
http://mike-ward.net/markdownedit/