翻訳の進め方
翻訳活動に参加する
翻訳活動サイクルを理解する
翻訳活動のライフサイクルを読んで、翻訳活動の一連の流れを理解して下さい。
翻訳支援ツール(Benten)のインストール
Benten(Eclipse含む)のインストールを行って下さい。詳細は支援ツールのページを参照して下さい。
翻訳対象と翻訳メモリの取得
EclipseのSubversionの機能を用いて、翻訳プロジェクトファイル一式を取得(チェックアウト)して下さい。
プロジェクト内のファイル数が膨大なため、チェックアウトは数時間かかる場合があります。ご注意ください。
また、API Level 8 (Froyo) ターゲットでの翻訳に参加頂いていた方も、作業対象ディレクトリ変更のため以下の手順に従い再度チェックアウトしてください。旧作業ディレクトリは、特に必要なければ破棄して構いません。
SSL(HTTPS)経由でアクセスする場合
Subversionの設定値は下記を参照して下さい。
- SVNサーバURL: https://<SourceForgeのユーザ名>@svn.sourceforge.jp/svnroot/android-docs-ja/trunk/android-docs-ja-SDK-Api9-Rev1/
- ユーザ名: <SourceForgeのユーザ名>
- パスワード: <SourceForgeのパスワード>
SSH(公開鍵暗号方式)でアクセスする場合
SSL経由でアクセスできない場合は、SSH経由でアクセスして下さい。SSH経由のアクセスは事前にSSHの公開鍵の登録が必要となります。
SSHの公開鍵の登録は、「マイページ」→「ユーザ設定」から行って下さい。
- SVNサーバURL: svn+ssh://<SourceForgeのユーザ名>@svn.sourceforge.jp/svnroot/android-docs-ja/trunk/android-docs-ja-SDK-Api9-Rev1/
- ユーザ名: <SourceForgeのユーザ名>
- 秘密鍵: <事前に作成した秘密鍵>
翻訳メモリと用語集の設定
翻訳メモリ(TM)及び用語集の設定をEclipse上で行います。用語集の設定は必須ではありませんが、翻訳時に役に立つかもしれません。設定方法の詳細は支援ツールのページを参照して下さい。
翻訳開始時
- リポジトリと同期を取り、翻訳者のプロジェクトファイルを更新します(リポジトリのファイルの内容を翻訳者のPC上のファイルに反映させます)。但し、プロジェクトにはトランスレータが必要としないファイルも含まれていますので、全てを同期する必要はありません。トランスレータが同期すべき対象は下記のディレクトリのみです。
- 発行されているチケットのうち、コンポーネントが「完全一致訳・類似訳適用済(翻訳作業開始待ち)」から翻訳するページを選びます。できるだけ優先度の高いドキュメントから選択して下さい。優先度はコーディネータによって決定されます。
- 該当のチケットのコンポーネントを「翻訳作業中」に、担当者を「翻訳者自身」に設定します。具体的には、該当チケットのページの下側の項目に対して、下記の操作を行います。
- コンポーネントの変更:「チケット属性を変更する」→「コンポーネント」のコンボボックスを「翻訳作業中」か「翻訳作業完了」に変更
- 担当者の変更:「操作」→「自分が担当する」に変更
- 更新の反映:「更新」ボタンを押す
翻訳
翻訳の手順は次のとおりです。
- .benten/source/ ディレクトリに格納されている原文をEclipse内蔵Webブラウザー等で開きます。
- Eclipseの「翻訳」パースペクティブを開き、翻訳したいページに相当する /xliff.fragment/ 以下のファイルをダブルクリックします。
- 原文と見比べながら、翻訳単位ごとに「ターゲット」の欄に翻訳文を入力して行きます。
HTMLタグなどの記号が「ソース」に存在する場合、タグ等を全て含めた状態でターゲットに入力(コピー)した上で、翻訳が必要な部分のみ書き換えて下さい。
ただし、タグに言語指定がされている場合("en"など)は書き換えずに、言語指定を"ja"として新たに翻訳した行を追加して下さい。
- 「次の翻訳単位と結合」を行うと、XLIFFとのマージの際に変換漏れが発生するため、翻訳単位の結合は行わないようにしてください。
- 「ソース」の欄が原文となります。
ここに表示される単語を範囲選択して、右クリック→TMの表示を選択すると、TMに存在している訳文が表示される場合があります。TMに訳が存在する場合は、翻訳用語の統一のため、なるべく同一訳として「ターゲット」に入力して下さい。_
- 翻訳対象のページに相当する日本語に訳されたページ(/xliff/intl/ja/ に含まれています)が存在する場合でも、訳はそのまま用いずに原文通りに翻訳して下さい。
- 翻訳文の入力が終わったら、「状態」を「needs-review-translation」に変更して下さい。但し、既にTMによって翻訳されており、「translated」になっている箇所については変更の必要はありません。
- 「ノート・リスト」を開き、新規→担当に翻訳者名(ハンドルネーム可)を入力して下さい。必要であればコメントも記入します。
- ファイル→保管(またはCTRL+S)で変更を保存します。
翻訳終了時
翻訳が終わったら下記を行います。
- 翻訳結果の全ステップについて、下記の項目を確認します。
- ノート・リストに担当者名が入力されていること。
- 状態が「needs-review-translation」になっていること(TMによって予め翻訳されている箇所を除く)。
- Eclipseの「問題」タブの所に表記ゆれによる警告が出ていないこと。
警告が出ている場合は該当行の翻訳を修正します。
但し、「改行文字 (\n) の数が一致しません。」の警告は無視して構いません。
- 翻訳したXLIFFフラグメントファイルをコミットします
- 該当のチケットのコンポーネントを「翻訳作業完了」に設定します。
レビュー開始時
- 翻訳完了となった文書のチケットを「翻訳作業完了」から「レビュー中」に変更します。
- 最新のTMXとレビュー対象(翻訳完了となったXLIFFフラグメント)をチェックアウトします。
- 下記についてチェックを行います。
- 翻訳文に誤訳がないかどうかチェックし、誤訳があれば修正します。
- 表記ゆれがないかチェックし、表記ゆれがある場合は修正します。Eclipseの「問題」タブに警告が表示されていないか、最新TMの訳との差がないか。
- トランスレータの名前が記入されているか。
- 適切な翻訳状態が設定されているか。翻訳対象外で無いにも関わらず、空欄になっている部分がないか。自動翻訳されている部分は「translated」に、トランスレータが翻訳した部分は「needs-review-translating」になっているか。
レビュー
- 修正個所が多岐に渡る場合は、トランスレータへ差し戻します。差し戻す際に、チケットのコメント欄に差し戻す理由や該当箇所などの詳細情報を記入します。
- 1ステップのレビュー完了毎に、下記を設定します。
- レビューアの名前と変更箇所(多い場合は省略可)を追記します。
- 状態を「translated」に変更します。
レビュー終了時
- レビューの終わったXLIFFフラグメントをコミットします。
- 該当チケットを「レビュー中」から「レビュー完了」に変更します。