ダウンロードリスト

プロジェクト概要

ClamAV をソースからビルドしているユーザに代わって、ダウンロードからインストールまでを自動的に行うコマンド clamav-update を中心に、Mac OS X 用のシステム起動項目、UNIX 系 OS 一般用の定期スキャン用コマンドや clamd 簡易シェルなどを開発しています。

システム要件

システム要件が設定されていません

リリース時刻: 2009-11-15 13:09
clamav-update 2.2.6 (1 個のファイル 非表示)

リリースノート

ClamAV のソースをダウンロードする URL が変更されていることに対応する中で、ダウンロード元の指定の仕方が柔軟になると同時に複雑になりました。既にインストールしている方は次のように対応します。

  • clamav-update.conf の $Setting{option}->{src} をカスタマイズしていない場合

何も設定を変更する必要はありません。デフォルトの日本のミーラーサーバからダウンロードします。

  • $Setting{option}->{src} をカスタマイズしている場合

$Setting{option}->{src} の設定を次のようにしてください。

$Setting{option}->{src} = {
	template	=> 'http://jaist.dl.sourceforge.net/project/${NAME}/${NAME}/${VERSION}/${NAME}-${VERSION}.${EXT}',
	params		=> {
		'${NAME}'		=> \$Setting{option}->{name},
		'${VERSION}'	=> \$LatestVersion,
		'${EXT}'		=> \$Setting{option}->{ext},
	},
};
ただし、http://jaist.dl.sourceforge.net/project/ の部分は日本用なのでここを入れ換えます。入れ換える値は設定ファイルのサンプル cvs:/clamav-update/clamav-update/clamav-update.conf の中の「ClamAV mirrors」と書いてあるところにコメントとして列挙してあります。お住まいの国かそれに近い場所のミラーサーバの値に置き換えてください。例えばドイツの場合は次のようになります。
	template	=> 'http://mesh.dl.sourceforge.net/project/${NAME}/${NAME}/${VERSION}/${NAME}-${VERSION}.${EXT}',

変更履歴

前のバージョンからの主な変更は次のとおりです。

  • インストーラで記載されるダウンロード元を ClamAV の現状に合わせて更新しました。
  • $Setting{option}->{src} にハッシュを記述することでより複雑なダウンロード元を記述できる機能追加。