Hudson Trac Plus Plugin
このプラグインについて
CI(Continuous Integration)ツール Hudson と連携するプラグインです。
Hudsonは簡単にインストールできる大変素晴しいツールです。
Hudsonについての詳細は、作者の 川口さん 自身による 紹介記事 が分かりやすいです。
このプラグインは、HudsonとTracを連携するもので、基本的に以下の機能を提供します。
- Hudsonのビルド結果をTracのタイムラインに表示
- Tracのナビゲーションメニューに、Hudsonへのリンクを含むタブを追加
- Hudsonの個々のビルド情報へのリンクを生成するwikiマクロ
このプラグインは、 HudsonTracPlugin から派生したものです。
元のHudson Trac Pluginはビルド情報を取得するのにRSSを利用していますが、このHudson Trac Plus Pluginでは、 Hudson Remote API を利用しています。
具体的な違いは以下になります。
- タイムラインに表示したいHudsonのjobを指定できる
- テスト失敗(unstable)はタイムライン上では黄玉で表示
- Hudsonへのリンクは外部へのリンクを示すアイコンを追加表示
- Hudsonのビルドへのリンクを生成するwiki用のマクロ
- ナビゲーションバーに表示する文字列を設定で変更可能
Trac 0.10 と 0.11で動作します。
必要なもの
Hudson Trac Pluginとは違い、feedparserを必要としません。
設定
trac.iniの[hudsonplus]のセクションに、以下の2つの必須設定項目があります。
hudson_url
連携したいHudsonのurlを指定してください。
このURLを利用して、Hudson Remote APIを利用します。
例) http://localhost/hudson/
ちなみに、この場合のlocalhostは、このプラグインが動いているホストになります。
main_page
Hudsonへのリンクに用いるアドレスです。
/hudson/のような相対パスも利用可能です。
ここに何も設定しないと、Hudsonへのリンク(ナビゲーションバー、タイムライン、wikiマクロ)は表示されません
さらに以下の5項目の指定が可能です。
display_in_new_tab
trueにすると、ナビゲーションバーのリンクをクリックした時に、Hudsonが別のウィンドウで表示されるようになります。
jobs
Tracのタイムラインに表示したいHudsonのjobをカンマ区切で指定します。何も指定が無い場合は、全てのjobが表示対象になります。
navigation_label
ナビゲーションバーのタブに表示される文字列を設定できます。英語を見たくも無い人は「Hudson」を「ハドソン」と日本語で指定すると良いでしょう。
username / password
Hudsonへのアクセスに必要な認証情報です。このプラグインはBasic認証とDigest認証をサポートしています。
wikiマクロ
wiki記法が使える場所で、以下のような記述をすると、該当のビルドへのリンクが生成されます。
[[RefHudsonBuild(job名,ビルド番号)]]
また、設定でjobsを明示的に指定してある場合、job名を省略すると、jobsの一番最初のjobへのリンクが生成されます。
[[RefHudsonBuild(ビルド番号)]]
バグと要望
バグの連絡や要望については、 Shibuya.Tracのチケットシステム に登録してください。
ダウンロードとソースコード
eggファイル=>
HudsonTracPlus-0.4-py2.5.egg。
ソースコードは、 Shibuya.Tracのリポジトリブラウザ から閲覧できます。
変更履歴
- release-0.4 2009/08/11
- ビルドステータスがAbortのものもfail扱いになっていたのを修正
- localhostに対してhudson APIを呼び出したときの処理の修正
- release-0.3 2009/04/29
- ○ Basic/Digest認証のサポート
- html出力まわりのバグ修正