Masakazu Takahashi
emasa****@gmail*****
2011年 9月 17日 (土) 23:30:21 JST
長南さん、元木さん、レビューありがとうございます。 以下のとおり変更しました。 https://github.com/emasaka/bash-jman/commit/9e36dd6584f04eb5991747cf2d574ab04d43e88b 元木さん: > チェックは後ろの方から少しずつ進めています。 > HISTORY 以降を読んでいます。 よろしくお願いします。 長南さん: >> リモートシェルデーモン \fIrshd\fP やセキュアシェルデーモン \fIsshd\fP >> によって実行された場合など、標準入力がネットワーク接続に接続された >> 状態で実行されたかどうかを調べます。 > > usually は削ったのですね。これでよいと思います。ただ、「ネットワーク > 接続に接続された」と「接続」が続くのが気になるのですが、気になりませんか。 > 実際にどんなことが行われているかが、わたしにはわからないので、訳例を > 示すことはできませんけれど。 元木さん: > 私も少し気になりましたが、原文を尊重してそのままでもよいかなと思います。 > 言い換えるとすると、「接続された」を「関連づけられた」などがあるかなと > 検討しましたが、いまいちピンと来ませんでした。 とのことでしたので、ここは現状のままにしておきます。 長南さん: > 「式が正しくない」=「式が不正である」ということですね。なるほど、 > 「不正」にはそういう使い方もあるんですか。わたしとしては、「不正を > 働く、不正な行為、不正乗車 (「大辞林」の例)」のように、「不正」と > いう言葉には、法的・倫理的に正しくないという意味がついて回ると > 思っていました。 たとえば、同じ bash.1 の中を見ても、以下のようにさまざまな箇所で「不正」 という言葉が使われており、特異な用法ではないと考えております。 % grep 不正 bash.1 算術式のいずれかが不正である場合には偽となります。 が不正であれば、 \fB\-\fP で始まる引き数を不正なオプションをとて解釈します。 不正なオプションが指定された場合、\fB\-p\fP と \fB\-r\fP 以外のオプションで 不正なオプションが指定された場合、 返り値は基本的には 0 ですが、不正なオプションに出会った場合、 不正なオプションが与えられた場合とインデックス が不正なジョブを指定していなければ、返り値は 0 となります。 不正なオプションがあった場合、 \fIname\fP のいずれかが不正なシェル変数名であった場合、 最初の形式を用いた場合、不正なオプションがあるか、 通常の操作では、不正なオプションがある場合や 不正なオプションがあった場合、 が見つからない場合と不正なオプションが与えられた場合を除き、 不正なオプションがある場合、 \fB\-d\fP オプションの引き数として不正な \fIoffset\fP の値が与えられた場合、 不正なオプションがある場合や、不正な エラーが起きた場合や不正なオプションがあった場合には、 不正な 不正なオプションやオプション引き数が指定された場合や、 \fIarray\fP が不正か代入できない場合や、 が偽を返すのは、不正なオプションがあった場合・ 不正なオプションが与えられたりしなければ、返却ステータスは 0 となります。 不正なファイル・ディスクリプターが指定されたりしなければ、 不正なオプションがあった場合、 不正なオプションが無ければ、終了ステータスは必ず真となります。 \fIoptname\fP が不正なシェルオプションでなければ、 のいずれかが不正であれば、返却ステータスは偽になります。 不正なオプションがある場合、 長南さん: > list が単に現在のシェル環境で実行されます。 list の最後は改行文 > 字かセミコロンでなければなりません。これはグループコマンド > (group command) と呼ばれます。返却ステータスは list の終了 > ステータスです。 > > メタ文字である ( や ) と違い、{ と } は予約語であり、 > 予約語として認識される場所に現われる必要があることに注意して > ください。 これらは単語分割の対象とならないため、リストとの間 > が空白またはシェルのメタ文字で分かれている必要があります。 > > このように、「ステータスです」と「メタ文字である」の間に空行を入れても > よいということです (最初の原稿はそうなっていました)。その方が読者に > 読みやすいかもしれません。 とのことでしたので、前後の項目と形式を合わせ、以下の区切りを入れました。 .if t .sp 0.5 .if n .sp 1 >>>> \fIクォート (quoting)\fP を使うと、 >>>> 特定の文字や単語のシェルに対する特別な意味を取り除けます。 > >>> それから、次の「クォートを用いると」以下は前の文の具体的な >>> 説明ですから、「パラメータの展開を防いだりできるのです」と >>> 止めた方がよいかもしれません。 >> >> パラメータの展開に限らないので、これは意訳しすぎかと思います。 > > 説明が悪かったようですね。次のように一番最後に「のです」をつける > ということです。 > > クォート (quoting) を使うと、特定の文字や単語のシェルに対する特別な意 > 味をなくせます。(すなわち) クォートを用いると、特殊文字の特殊な扱いを > 無効にしたり、予約語が予約語として識別されることを防いだり、 > パラメータの展開を防いだりできるのです。 > > まあ、好みの問題ですが、一応は言っておいた方がよいことかと思ったので。 > > # remove は「なくせます」を使って見ました。 元木さん: > 個人の好みですが、「防いだりできます。」に一票入れておきます。 とのことでしたので、ここは現状のままにしておきます。 -- Masakazu Takahashi (emasaka)