長南洋一
cyoic****@maple*****
2014年 8月 5日 (火) 22:20:53 JST
長南です。 > .\"O .SH WARNING > .\"O .B atd > .\"O won't work if its spool directory is mounted via NFS even if > .\"O .I no_root_squash > .\"O is set > .SH 警告 > .B atd > は、たとえ > .I no_root_squash > を設定したとしてもNFSにマウントしたspoolディレクトリでは動かないだろう。 「spool ディレクトリでは」が、ちょっと曖昧な気がします。「NFS マウント したディレクトリを、スプールディレクトリとして使ったのでは」とも、 「NFS マウントしたディレクトリで実行しても (そんなことは、ありえない でしょうが」とも、読めてしまいますから。 スプールディレクトリが NFS 経由でマウントされている場合は、たとえ no_root_squash を設定していても、atd は (うまく) 動作しないだろう。 ぐらいではないでしょうか。 atrun も含めて、ほかは結構だと思います。 ただ、これは翻訳ではなく、原文の問題ですが、-s オプションの説明が よくわかりませんでした。atd というのは、デーモンなんでしょう。 それなのに "Process the at/batch queue only once." というのが わからなかったのです。そこで、Web で調べてみたら、Linux jounal の 「Linux Job Scheduling」という記事に、こんなくだりがありました。 Old versions of Linux used a program called “atrun”, which was run in root's crontab once a minute to execute at requests. atd -s (あるいは、現在の atrun) というのは、デーモンを、一回かぎり 実行される普通のコマンドのように使う方法なんですか (昔の atrun を cron で実行していたのは、たぶん当時の atrun がデーモンではなかったから)。 原文にもうすこし親切な説明があれば、と思いました。 -- 長南洋一