[JM:03835] matsuand の抗議内容詳細(後日譚)

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matsuand michi****@gmail*****
2022年 6月 12日 (日) 11:36:19 JST


matsuand です。主に白方さん向けです。

私が"抗議"を行ってからすぐに退会願いを出したことから、
その"抗議"がどういった内容なのか、
特に確認や協議もなく時が経過しています。
それがないことを、やや不思議に感じております。
# もう辞める人だから、なのでしょうね・・・

ここでは皆様の心に(?)届くかどうかわかりませんが、
改めて(あるいは初めて)"抗議"内容をお示しします。
# 「立つ鳥、後を濁す」です。

抗議の主たる内容は以下です。
(1)協議を要する懸案につき、一管理者の拙速な判断により意思
 決定が行われたことに対して、民主的な手続きを経ず不適切で
 あることを抗議するもの。
(2)一管理者の上記意思決定およびそれに伴う権利行使に対して、
 これを牽制抑止するためのプロジェクト体制が整えられていない
 ことを不備指摘し抗議するもの。

(1) の件、
時系列に沿って再確認します。(以下敬称略)

本プロジェクトに向けての(いいじまの)メンバー加入申請について、
<1a> [JM:03777] matsuand が申請拒否の意見(加入反対意見)を表明。
<1b> [JM:03779] 白方が賛成意見を表明。賛成1 対 反対1
<1c> [JM:03796] 長南が賛成意見を表明。賛成2 対 反対1
<1d> [JM:03800] matsuand の"駆け引き"発言。(提案発言)
<1e> [JM:03802] (JM:03796 長南の意見を受け)
   賛成2 対 反対1 により、白方により加入承認処理実行。
<1f> [JM:03804] matsuand の"抗議" / matsuand の退会願い。
<1g> [JM:03805] 白方による退会願い受理。

ここでまず前提を置く必要があります。当懸案において、あるいは
プロジェクトに問題が発生した場合の一般的な解決手段として、
投票、多数決による決着を行うことが共通認識にある、とする前提
です。明文化されていませんが、暗にメンバー間において共通認識
として存在するものと推察します。実際に <1b> の中で白方さんも
「反対に1票入って」いるとの表現をとっており、投票により決せ
られることを暗に意識していたと思います。

ところが <1e> における意思決定および権利行使は、多数決に基づ
いていませんでした。その時点では確かに賛成2 対 反対1 では
ありましたが、その後に賛成票が入るかもしれません、
反対票が入るかもしれません。にもかかわらず突然その時点で
採決が行われました。選挙管理委員が投票時間中に、自己判断で
投票を締め切って開票してしまったようなものです。これは不適切です。
白方さん、早まりましたよね?

「元から多数決を採るつもりではなかった」と主張する向きも
あるかもしれません。ただし、であるとすると、管理者にかなりの
強権が付与されているものと認識しなければなりません。
普通の集団に見えなくなります。

容易に想像されるのは、<1d> による matsuand の挑発的な駆け引き
発言に、相当憤慨なさったのでしょう。その分、冷静さを失って、
権利行使に至ってしまったものと捉えています。駆け引きは有害との
発言をなさっていた白方さんでしたが、それを振り払うことが出来ず、
その憤懣を形に変えて情動的そして結果的に恣意的な言動に至って
しまったものと解釈しています。OSDNサイト上のシステム管理者は
通常のシステム管理者ではないとの議論も過去にあったため、白方
さんが有するシステム管理者としての権限が明確ではありませんが、
それがどうであれ、一定の権利行使は許容されるにしても、あくまで
節度と誠意をもった範囲での話のはずです。過度の権利行使は許され
ません。時間を切ってたとえば「3日程度」と期限を切って投票を
呼びかければよかったのです。あるいはもう2票の賛成票が入って
いるから、これで確定しようと思うと、いったんMLに確認を取ると
いうワンクッションを置けばよかったのです。たったそれだけでも
十分に民主的意図が汲み取れます。即座の一刀両断がいかにもマズい
行動でした。専制的であり独裁的でした。そこに冷静さを失った激情
があったことが容易に想像されます。

# ついでに言うと、権利行使結果の報告先は、本来 ML ユーザー全般
# あるいは管理者向けであるはずですが、実際には [JM:03796]
# 長南さんへの返信として(賛成票を入れてくれたことに対する感謝を
# 伝えるメールとして)、あたかも長南さんに伝えるかのようにして、
# 承認処理実行の報告が為されていました。これはかなり不自然です。
# 間接的に matsuand に知らしめて懲らしめてやろう、怒りを呼び
# 起こしてやろうという悪意がありました。節度と誠意に欠ける言動
# でした。この内容は主観的なものなので、"抗議"内容に含めるもの
# ではありません。

当初の <1f> において matsuand は「プロジェクトの意思決定に関して、
不透明さを感じ」と表現していたのが上記のことです。上ではさらに
それが民主的な手続きに基づいていないと表現しています。
私の抗議の核心がこういうことです。みなさん、特に白方さん、
私の抗議内容がこういうものであることを理解されていましたか?
簡単に言うなら
「白方さん、ちょっと無謀ですよ、その手続きは」
「常軌からはずれて、冷静さを失っていますよ」
ということになります。

(2)の件、
もう書かなくても、だいたいわかって頂けるであろうと期待して
割愛します。必要なら書きます。以下で少々触れます。

そこでこれを問題視し、対処を図るとすると、
以下の3つが必要になります。

・やり直し再採決(現実にはやらなくていいですけど、形式的には必要なこと)
 # ちなみに再採決の際に matsuand がまだメンバーであったならば
 # 今度は賛成票を投じます。
・白方さんの謝罪。誰に対してかお分かりですか?
 matsuand に対してではありませんよ。プロジェクトに対してです。
 白方さんは不適切な権利行使を通じて、プロジェクトに少なからず
 損害を与えています。非民主的な意思決定を行使してしまったため、
 このプロジェクトが常にそのように運営されているかのような誤解
 を生じさせた、つまり評判を貶めた罪です。
 # プロジェクトにはリスク管理というものが欠かせないものですが
 # 最近はその一項目としてレピュテーションリスクなるものが取りざた
 # されているようです。評判を落とすような行動は避けましょう、
 # そのために取るべき策を事前に考えましょう、ということで、
 # これに通じる話です。
・白方さんお一人に責任があるわけではありません。(2)に関連します。
 プロジェクトはこのような事案が発生しないように策を講じなければ
 なりません。(再発)防止策というものです。
 プロジェクト憲章を作るなどがその好例になります。
  matsuand はかつて [JM:02434] 協議依頼: 標準協議手続き素案
 なるものを上げていましたが、こういったこともその対処策になりえます。

それともうひとつ、<1g> においても白方さんは、さらに不適切な
言動に及んでいます。これは私の"抗議"の後の返信において発生
したものですので、"抗議"とは無縁ですが、さらに新たな問題を
生じさせました。これも不適切な権利行使です。
お気づきですか? こちらはもう一段、質が劣化した内容でした。
根本は一緒ですので、ここに併記します。

<1g> [JM:03805] では、matsuand による退会願いを白方さんが
受理し、同時に matsuand の OSDN 上のシステム管理者権限を
はずしました。 これも冷静さを失い義憤に駆られたものと捉えられる
と考えますが、それだけでなく悪意に満ちた処置です。おそらく
駆け引きを行ってきた matsuand に対して、それを断ち切るための
断固たる処置なのでしょう。このタイミングでこれが必要でしたか?
しかも白方さんには簡単にこれを決する権限が付与されていたこと
になります。冷静さを相当失っていたように見えます。
これ見よがしに権限剥奪を行ってみせたようにも映ります。
嫌悪感もあったのでしょう。ただし尋常ではない言動です。
これもまた独裁的なものでした。<1g> の文面は、とても丁寧なもの
でしたが、実施している内容とのギャップがあり過ぎて、悪意と
怨念すら伝わってくるものでした。

ちなみにですが、私は <1d> の"駆け引き"を行っている相当前から
既に退会の意思を固めていました。ですから私にとっては
駆け引きではなかったのです。上で行われた白方さんの言動は、
仮に退会意思を固めていなかったとしたら、いくらかダメージと
なっていたかもしれませんが、そうではなかったために、
それだけ余計に白方さんの異常さを冷静に分析解釈できた、
と自分では思っています。

駆け引きが相当お嫌いであったことは、過去にもそう言えば
そういうやり取りがあったのを思い出しました。
無視すればいいだけですよ。
それよりも、それに惑わされて冷静さを失ってしまったのであれば
元も子もありません。私からするとその駆け引きを通じて、図らずも
プロジェクトの脆さが露呈しました。突かれたことによって、すぐに
脆さが出てしまいました。レピュテーションリスクを考える絶好の
機会になったのではないか、と思います。仮にそうであるなら、有害
であるどころか、非常に意義があったともいえます。
駆け引きはどの社会にも存在します。その表面的な表現や行動の好き嫌い
によって一律に排除非難することを盲目的に実現するだけなのは
どうにも不十分に感じます。前に触れましたが、自身の説がブレなく
強靭であることを考えるきっかけにすらなります。駆け引きをプラス
に活用することもできたはずですが、そうはなりませんでした。
表面的なところで良し悪しの判断をし、しかも感情の赴くままに
不適切な言動に結びついたことは、否定できないところと解釈しています。

ついでのついでですから、白方さんの不適切な(と私が指摘している)言動
が仮になかったとしたら、の仮定の話をしておきます。つまり多数決が適切
に行われた場合です。その場合、私には退会理由が明確には存在しなかった
ことになります。強いて言えば、いいじまさんとのやり取りを通じて、
まわりの皆さんを煩わせたとか迷惑をかけた、といった程度の不適切さを
理由とするしかありませんでした。ところが実際には白方さんの不適切発言
が飛び出しました。その瞬間、そもそもの問題意識がプロジェクトの意思決定
の問題へと180度転換し、そこに格好の退会理由が生まれたのです。まぁ
私にとっては、自説を合理化できる「渡りに船」的な言動となりました。

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言い放題書きましたので、これで私はすっきりしました。
心残りなく退会できます。私は win と思っています。
ご意見、ご不満、ご批判などをどうぞ。
その際にはぜひ、体裁やプライドを抜きに本音を語ってくださいね。

# 協議不要なら、ML 登録即解除という手もありますね・・・


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