[JM:03598] Re: GID まわりのサーバーエラーへの対処について(sg)

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matsuand michi****@gmail*****
2022年 5月 10日 (火) 11:33:59 JST


matsuand です。

On Mon, May 9, 2022 at 10:34 PM ribbon <jm****@ribbo*****> wrote:
...
> 試してみました。
>
> sg linuxjm で、group が変わるようです。パスワードなしで。
>
> sg linuxjm した後、touch aaa して、出来上がったファイルの gid が linuxjm
> になっているのを確認しました。
>
> sg の仕様を変更したのかどうか分かりませんが、とにかく動きました。

sg は newgrp へのシンボリックリンクになっているようですが、
だからといって単純に同一コマンドと解するのは、一般には
拙速です。実際に shadow の該当ソースをぱらぱらと覗いて
みましたが、呼び出しプログラム名が newgrp か sg かで
ロジック切り替えを行っていますね。仕様変更が起きたかどうか
は承知していません。

私も別解を試してみました。
sg linuxjm -c <command>
とすることは、結局
newgrp linuxjm && <command>
とすることと同じであったわけです。

OSDN シェルサーバーに SSH ログインした直後は
matsuand/users という uid/gid なので、
touch test1.txt したら、その uid/gid は
matsuand/users になりますが、
newgrp linuxjm を実行した上で touch test2.txt
したら、matsuand/linuxjm となりました。

cron 実行コマンドに
newgrp linuxjm && <command>
と書いてもたぶん動くのでしょう。


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